アイシャドウとチークを久々に買い足しました

リッププロダクトはあれを買いこれも買いと、そのたびにブログでレポートをする割には、目元やブラッシュ、ハイライトなどからはしばらく遠ざかっておりました。その理由はこれ。

現実と向き合うのがつらい・・・。だけどあと5キロ絞らねば、今持っている化粧品や洋服が可哀そう。そんな感じでダイエットをしばらくしていて、少し成果が見られたのでご褒美ということで久しぶりに購入したのです。上記に加え、目元やブラッシュはリッププロダクトに比べると

  1. 自分の骨格にあったブラシをきちんと選び
  2. それを使いこなすテクニックを磨く

ことが求められるため、そこらへんを先にある程度研究してから買い足そうと思っていました。そうじゃないとどんな色を買っても無駄になるから。そして買い足したアイテムがこれらです。

 

1.厚化粧に見えない。自然な陰影づくりに欠かせないブラシ

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ローラメルシエのオールオーバーアイというブラシです。美容部員さんが私の瞼に後述のアイシャドウをつける時やブレンディングブラシとしても使っていたのですが、仕上がりを見て即購入しました。その名のとおり瞼のオールオーバー(全体)にさっと色を乗せるのにも適しています。この大きさと毛のカットだと、よほどべったりとアイシャドーをブラシに取らない限り、瞼に大量にべたっとついたりしません。硬すぎず柔らかすぎず、異なる二色をぼかすにもちょうどよい。

2.ブラッシュを柔らかく見せてくれるブラッシュ   ブラッシュ カラーインフュージョン#04GINGER

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画像左がGINGERなのですが、大き目のブラシでさっとつけてもらって鏡を見てもどこにつけたのかよくわからない。だけどそれがこのアイテムの役割のようです。美容部員さんいわく「ピンクやコーラルを底上げするブラッシュと考えるとわかりやすいです」とのこと。確かにこれをつけたうえから綺麗なコーラル色のチークを乗せてもらったら、ふわっと乗ってすごく自然。予算の関係でブラッシュは今回は泣く泣くこのGINGERのみにしました。手持ちのNARSのピンクのブラッシュと併せて使っていますが、やはりいいですね。肌にブラッシュの色がなじんでいる感じ。っていうか浮かない。神崎恵さんのイチオシとして話題になったローラメルシエのブラッシュ…改めてすごいな。

3.繊細な煌めき ラスターアイカラー #03 AFRICAN VIOLET(アフリカンヴァイオレット)

画像右がAFRICAN VIOLETです。この画像だとわかりづらいのですが、ぱっと見た感じはゴールドの繊細なパールがちりばめられたピンクという感じです。肌につけてもほとんどピンクは出ませんが、美容部員さんがパープルのアイシャドウの上に重ねてつけていて、とても綺麗だったので私もタッチアップしてもらったら、とてもよかったです。私の手持ちのアイシャドウ(ブラウン系・パープル系)との相性もよい。

4.肌の色や質感を引き立てるベージュ ルージュエッセンシャル シルキークリーム リップスティック #21 CORAL CLAIR(コーラルクレア)

「せっかくだからリップも何かつけていかれますか?」と言われ、まあせっかくなので(笑)。もうそこまで背中を押されたらそりゃつけるし買ってしまうわよ・・・。
「お客様のお好きな色を選んで試してみますか?それともお客様のイメージにぴったりのお色をつけさせていただいてもよろしいでしょうか?」
もちろん後者で!
その結果がこのベージュのリップスティックです。最初美容部員さんがこの色を取り出してきた時は水死体決定だと思ったんだけど、つけてみると水死体っぽくならない(実際につけてみた画像は撮影次第アップします)。だけどYSLのヴェルニ・ア・レーヴルのカーミンセッションやサイケデリック・チリの色に慣れている私としては正直言ってなんだか物足りない・・・そこで美容部員さんに聞いたのです。「どうしてこの色が私のイメージにぴったりだと思われたのですか?」答えはこうでした。
「お肌がきれいなので、肌を主役にしたメイクがお似合いですから引き算にしました」
このひとことを聞いて以来、彼女のおまじないにかかったかのようにこの色を使っています。唇の中央にのみゴールドのグロスをちょっと乗せて。

以上すべてローラメルシエ 。


【関連商品】

 

5.デイリーに使えるマットなアイシャドー NARS デュオアイシャドー#3927 CHARADE

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特別なイベントならばそれなりに気合を入れてメイクをしますが、デイリーとなると自然な陰影と艶少々くらいがいいかなと思い購入。左側が落ち着いたサーモン色で右側はくすんだピンク。多くの日本人女性の肌の色の延長線上にあるような色なので使いやすいです。今までは自然な陰影=ブラウン系だと思っていたのですが、このCHARADEというデュオアイシャドーもいける!既にご紹介したローラメルシエのAFRICAN VIOLETを重ねてもいい感じ。締め色はM.A.C.のシングルアイシャドーBRONZEを使用していますが、NARSのデュオアイシャドーKuala Lumpurの右側のダークな色(ゴールドパール入りのボルドー)で締めてもよいと思います。
 

 

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なぜあの代替医療師を信じてしまうのか


あやしい。あやしすぎる。

  1. 海外で活躍しているという割には頻繁に来日していた。本当にその国で活躍しているなら「夫婦間での夜の営みの上手な断り方」「つけまつげのつけ方」といったくだらないことをセミナーで教えるために来日する暇はないのではないか。しかも幼い子供達と夫を置いて。
  2. 来日するとブログコンサルタント/成功請負人みたいなこれまた胡散臭い肩書の男性と抱き合って撮影し、画像=内輪の盛り上がりをブログでシェアして胡散臭い者同士で互いを宣伝。
  3. 2.のあやしい男性をサンドイッチして撮影するほど蜜月の関係にあり、一緒にコラボセミナーまで開催していた女性美研究家と謎の決裂。
  4. 医者の家系(祖父が大病院を経営とか言ってなかった?)というけどその大病院が実在するかもわからない。


これだけでもあやしすぎるのに、なぜ女達は彼女を信じてしまうのか?それはやはり彼女の外見のよさが理由の一つになるでしょう。小さな顔に長い手足、大きな胸。華がある人は信者を集めやすいですよね。またイネス・リグロンさんのような有名人とランチをした時の画像をアップしたりして信用を得る方法も胡散臭い。

 私が思うに、彼女が頻繁に来日する本当の目的はセミナーそのものではなく、名簿を作りたいだけなんじゃないかな。黒糖とか蜂蜜とか素人でも口先だけで稼げそうなネタを選んでセミナーやって、カモにできる人を集めてリストを作成して物を売りつける。まさかア〇ウェイじゃないよね?


関連記事:グレーゾーンで稼ぐハイエナの餌食になりやすい人達 - マリア様はお見通し

 

1時間遅刻があたりまえの女性から学んだこと

2年前くらいの話です。女友達(だと思っていた)とコーヒーをするために待ち合わせていた時のことでした。彼女から「ごめん。傘を忘れてきてからうちに戻らなくちゃいけない。ちょっと遅れるね」というメッセージが届きました。

途中のコンビニでビニール傘を買うこともできるのに、その300円くらいの出費と私を待たせること、あるいは傘も含めたトータルコーディネートの完成度と私を待たせることを天秤にかけた場合、300円/コーディネートの完成度の方が重いのだという現実をつきつけられた私は、待ち合わせ場所で頼んだコーヒーも飲み終わってしまいました。
300円の価値もない人間だと思われているのに、あなたはこうして待ち続ける気なの?救いようのないバカね、という声がどこかから聞こえてきそうでした。
そしてちょっと=1時間半遅れてきた彼女。そういえば待ち合わせにはいつも遅れてくる人でした。人の時間を無駄にすることに対して何も感じない人って、早めに距離を置いた方がいいと私は思います。

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toxic people=自分にとって有害な人って、ぱっと見いかにも害のありそうな人とは限らないからcut outするのが難しい。だけど一つの行動がその人に関して多くのことを語ることはあります。私を待たせることを300円と比べて、300円の方がもったいないと思う人は、「マリアさんと話して気分がすっきりした。ありがとう!」と持ち上げているようであっても、心の奥底で私を馬鹿にしているはずです。そしてそれは必ずまた行動に現れます。その後もう一度彼女とコーヒーの約束をしました。やはり遅刻したのですが、待っている私にこんなメッセージが届きました。
「今日あまりやる気ないからすっぴんなの。(それをカモフラージュするために)サングラス買いたいからXX駅の〇〇側出口で会えない?」
待たせたうえに買い物にもつきあえという神経。その日のうちに縁を切ることにしました。
コーヒーを飲みながら彼女からの相談に親身になってのるふりをして、彼女が言われたら一番痛いであろうことを率直に言ったところ「信頼して全部話したのにひどい!」とキレられておしまい。それ以来彼女にはもう会っていません。
時間は浪費して初めてその価値がわかる。それが彼女から学んだ一番大切なことです。自戒を込めてこの記事を新年に書きました。2020年は仕事以外は大切な人だけに時間を使って、toxic peopleが入り込む余地のない暮らしをしていきたいです’。


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「お客様のためにできる限り早くお届けしてください」誰も望んでいない時間指定について思うこと

筆者はコンタクトレンズをオンラインで購入しています。安くて助かっているのですが、このショップの困ったところは希望していないのに時間指定で届くところです。しかも発送された時点では指定された日時がこちらではわからない!

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↑筆者の時間指定に対する希望「なし」

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↑メーカー側で自動的に設定される配送日時


荷物にはこのように時間指定に関して二種類の指示が混在しています。

筆者が利用しているショップは、ショップではなくメーカーからの直送のため、できる限り早く客のもとに届けたいという気持ちからメーカー側では、自動的に最短の配送日時が指定されてしまうそうなのです。
だけど私はその日時での配送など希望してもいないし、その日時に在宅しているとも限りません。ただでさえ忙しい配達員さんにしてみれば「なんで自分で指定しておいて家にいないんだよ!」となりますよね?


そこでまずショップに問い合わせてみました。

「こちらが時間指定なしとしているにも関わらず、毎回時間指定されて送られてきてその時間に在宅しているとも限りませんので、配達員の方に申し訳ないです。こちらの希望通りに時間指定なしで配送していただくことはできないものでしょうか?」


これに対するショップ側からの返答は、もうだいぶ前のことなのでうろ覚えなのですが、発送元のメーカー側は少しでも早くお客様のもとにお届けしなくてはいけないということで、自動的に最短の配送日時が設定されます。これを「希望なし」に変えることはできません、とのことでした。

 

  1. 私はその配送日時で頼んだわけではない
  2. 不在の可能性大
  3. 配送員の人は配送に来るだけ無駄


誰も幸せにならない時間指定はなんのために存在するのでしょうか?
 しようがないので運送会社に電話をして時間指定なしに変更を依頼しています・・・・。

ゲランのフレグランスの魔力


ここのところぐっと寒くなってきて顔汗の心配もなくなったため、そろそろファンデをゲランに戻そうと思いカウンターに行ったところ、幸運なことに美容部員さんが一人しかおらず、しかも溜まっている事務処理とても忙しそう・・・これは放置プレイ決定ね♪というわけで、ファンデを購入する前に香水やトワレをトライしてきました。

まずはここらへんの香りを試してみました。

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サンプリング用の紙に吹きつけて香りを嗅いでみたところ、どれもよい香りなのですがモン・ゲラン(5代目調香師 ティエリー・ワッサー)ほど好きになれる香りはありませんでした。SAMSARAは人気の秘密を改めて見せつけられた気がします。女性らしいのに、周囲がむせてしまうようなくどい甘さではなく、余韻を残す香り。VOL DE NUIT「夜間飛行」のトワレを試すことができたのは嬉しかったです。

 

VOL DE NUIT 夜間飛行(3代目調香師 ジャック・ゲラン)

この香りを試してみて、改めてゲランへの尊敬の念を強めました。だってどう考えても万人にはうけないであろう香りを造り続けているのですよ。

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(左側がトワレ、右側が香水)

トワレですら嗅いだ瞬間「樹木・・・・?」のひとことしか思い浮かばなかったほどですから、より香りが深く濃厚になる香水ともなるといったいどんな香りになるんだろうと思いますよね。ゲランのフレグランスの中ではChypre/Woody <シプレー/ウッディ>というこのカテゴリー(※後述)に属するこの香りなのですが、フレグランスのカタログに書かれている説明を見て、私の語彙では表現しきれない香りの秘密がわかりました。

スタイリッシュな上質感あふれる世界
ドライ、もしくは湿った木々の香り
森の中 土や苔の香り
暖炉で燃える木 スパイスやレザー・・・
奥深くミステリアス、カリスマティックな香りのユニバース

ああ、これだ!土、苔・・・肥沃な土壌の香り。爆発的に売れることは決してないけれど、確実に熱狂的なファンのいる、唯一無二の香り。木々が芽吹く春の緑の香りではなく、もっと深くて湿り気の感じられるような・・・。

虜になる理由は、OFFにしたはずのスイッチを押されたり、心の扉が開いてしまうから

ファンデとモン・ゲラン(これで2本目です)を買ったら、フレグランスが好きな方は是非こちらをどうぞとフレグランスのカタログをいただいて、それを眺めていたらなぜ自分がこのブランドのフレグランスにはまってしまったのかよくわかりました。

官能的且つ幻想的 つける人を選ぶオリエンタルな香水が持つストーリー性 - マリア様はお見通しという記事で書いたように、その香りを嗅いだ瞬間に時が止まり夏の夜の思い出が脳裏に鮮やかに蘇るような、ゲランのフレグランスにはそういう魔力があるのです。


例えば下に貼った店舗限定製品を見てみましょう。

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がついている二点は筆者が気になっている香りなのですが、それぞれ商品情報にはこう書かれています。

L'heure Bleue (ルール ブルー) 
太陽が沈み、星の瞬きが見え始まる前の「蒼の時」。その一瞬を封じ込めた、美しく繊細な香り。


この「蒼の時」はとても短く、その時の空の色は何と形容したらよいかわからない色。人によっては寂しく感じる瞬間であったり、その夜これから起こることを考えて胸が高鳴る時間帯だったり・・・。この香りで何を思い浮かべるかはその人次第というただの「いい香り」では済まされない香り。その香りを嗅いだらほろ苦い思い出が蘇ってしまうかもしれない。だけどその苦さにちょっとの間だけ浸りたい時など、気持ちを盛り上げてくれそう。【香水、トワレ両方あり】

(取り扱い店舗:ラ ブティック ゲラン、新宿伊勢丹店、高島屋日本橋店、日本橋三越本店、高島屋玉川店、JR大阪三越伊勢丹 2019年12月28日現在の情報です)

 

Après l'Ondée(アプレ ロンデ)
雨上がりの庭園に陽射しがきらきらと降り注ぐ情景を思わせる、繊細でロマンティックな香り。

 
★残念ながら廃盤だそうです

雨に濡れた花びらや葉の上で陽射しを反射する雫を香りで表現するというのは容易ではないこと。だけどそれを実現してしまうのがゲラン。カタログを眺めていてこの香りの情報を読んでいた時にまず思い浮かべたのが、ラジオ体操のために早起きして外に出る私達兄弟を迎えてくれた朝顔。父が私達よりも早く起きて水を撒いた庭。どちらも匂いというよりは情景。繊細でもロマンティックでもないけど、どこかノスタルジックなものを期待してしまう。そんな魅力がゲランのフレグランスにはあります。
【残念ながら香水はなくトワレのみ】

(取り扱い店舗:ラ ブティック ゲラン、伊勢丹新宿店、高島屋日本橋店、日本橋三越店、高島屋玉川店 2019年12月28日現在の情報です)
 
シャマードも使ってみたいけど、恋愛の現役から退いた自分がつけても気持ちが盛り上がらないかなぁ。気になる人は上の画像をタップして拡大してみてください。ページ左下に商品情報が書いてあります。


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www.cosme.net