ディノス・セシール 〝会社バル〟を開催、社内交流の促進に効果あり - 通販新聞
「"飲みニケーション"で社内交流を」。ディノス・セシールでは"街バル"のような、自由参加イベント型の「飲み会」を開催し、社員間の交流促進に効果 を上げているようだ。一昨年に老舗通販企業であるディノスとセシールが合併し、「ディノス・セシール」として再スタートを切った同社では社内交流促進など を目的とした様々な社内イベントを積極的に実施しているが、今期も新たな試みとして、経営層や社員同士の交流を図るため、会社近くの店を貸し切り、自由参 加かつ参加費無料という"会社バル"を開催し、社員からは好評を博しているようだ。
同じフジ・サンケイグループの通販企業だったディノスとセシールが合併したのが、2013年7月ですが、まだまだ部署同士の交流が進んでいなかったところもあったようです。そこで交流を促すために企画されたのが、この会社バル。
この画像の中央からやや右側に写っている男性のようなノリノリの境地に至る人はあまりいないと思いますが、気になったのは参加費無料というところ。ただで飲食できるのか!と食いついてしまいましたが、違いますね(笑)。
誰を知っているかって大切。だから知り合うために飲む。楽しさは求めない
会社の飲み会に楽しさは求めません。楽しければ最高だけど、仕事の一環として割り切っています。
といいますのも、自分が仕事をしていくうえで「社内で誰を知っているか」ってすごく大事だなと思うんですよ。自分に対してよい印象を持ってくれている人となら、仕事がやりやすくなる。同じくらい仕事ができる人間が二人いたら、知っている人やよい印象を持っている人、借りを感じている人に仕事をまわしますよね。だから今後仕事で関わっていくであろう人を接待するつもりで参加します。自分が楽しいかどうかなんて二の次です。
そこにいる人全員にスポットライトを当ててから帰る
あまりよく知らない社員同士、話がすぐに盛り上がるわけはありません。当たり障りのない話から始まりますよね。
「○○部のXXさん知ってる?」
「あ、知ってる知ってる!」
みたいな。本当にどうでもいいんだけど、そういう当たり障りのないネタを膨らませて、「そこにいる全員が順番に会話の中心になれるように」話を持って行って、全員に適度にスポットライトを当てたところで帰ります。そうすると「あの人と話せてなんか楽しかったな」という印象を残せますし、自分はあまり喋らなくてもよいから楽でしょう?(笑)
話したことは覚えておいて、必ず後日につなげよう
時々いませんか?前の晩は楽しく飲んだはずなのに、翌日社内であってもそっけない人。そういうことは感じが悪いので、話したことはちゃんと覚えておいて、次につなげましょうね。たかが雑談、されど雑談。些細なことでも覚えていてもらえて嬉しくない人はいません。
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