「英語を話せるよりも、ありがとうやすみませんがきちんと言える方がぜっっったい大切だ」ということは、昔子供英会話スクールで講師として働いていて感じたことです。
先日お誘いのメールが来ました。
「次空いてる日はいつ?」
誘っている相手が逃げられないように聞いてくる人、いますよね(笑)。
どうかあちらの予定が空いてませんように、と願いながら「明後日」と返信しました。するとその人は「ああ・・・その日は駄目かも~。実はね、聞いて欲しい話があって・・・・」と延々と自分が抱えている問題について書き始めました。で私に「どう思う?」ということだったので、こうしたらいいんじゃないかな、と返信したところ、それっきりでした。お礼の言葉はなし。きちんと読んで丁寧に返信した自分が馬鹿みたいでした。
彼女は自己啓発本を沢山読んでいます。しかも洋書。
英語をたくさんインプットしながら自己啓発もできて、これから歩んでいく人生の道標として活用できたら・・・・ということなのでしょうけれど、英語よりも他に学ぶことはありませんか? ありがとうとすみませんがきちんといえるか。こういう基本的なことができないところに、自己啓発本から得たものを積み重ねようとしても、土台がそんなんじゃ崩れるだけですよ。
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