真性魔性の女(3)

興信所を使われて結婚が破談になったといえば、宮本輝氏の血の騒ぎを聴けというエッセイに書かれていた女性を思い出します(確かこのエッセイだったと思いますが違ったらすみません)。
ある企業の御曹司が婚約した女性なのですが、とにかくよくできた女性だったのです。だけど父親は「できすぎで怖い。何かある」とどうしても気になって、探偵を雇って素性を調べたのです。見るからに「何かある」から興信所を使われるケースは多いと思いますが、あまりにもできすぎていて怖いから興信所を使われる女性というのも珍しいし魅力的ですよね。
話を元に戻しますと、そのできすぎていて怖い女性は、なんと御曹司と同時進行でうんと年上の既婚男性と不倫関係にあることが発覚しました。
もちろん結婚は破談になりましたが、私の想像ではこの女性はすぐに新しいカモ、しかも破談になった相手と同等の資産を持つ男性を見つけて捕らえたと思いますよ。

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自分の人生に要らない人だと思う瞬間

20代後半くらいになった頃から、人間関係の整理の必要性が定期的に頭をよぎるようになりました。「もうこの人と関わるのはやめよう」と思っても、その人にはよいところもあるし、完璧な人間などいない、相手も私の悪いところを受け入れてつきあってくれていると思うと、なかなか整理がつかないものです。だけど相手に対してなんともいえない嫌な感じというか、受け入れがたいものを感じたら、その感覚に従っていいと思います。なぜなら「もうやりとりをするのは今後一切やめよう」と思うきっかけになる出来事は必ず遅かれ早かれやってくるのです。


私の場合は知人Bのあるひとことが引き金となり、それ以来まったくこちらからは連絡をしていません。テキストメッセージが来ても放置。
Bは明るく話も面白いため、友達が多い女性でした。一見「なんか嫌な感じ」の正体になる闇を抱えているようには見えません。まさにこんな感じ>>一見それとわかりにくい疫病神達 - マリア様はお見通し

だけどつきあっていくうちに見て見ぬふりをしきれなくなったのが、彼女の卑しさでした。詳細はここでは書きませんが、そういう人とつきあう時間がもったいないと思いつつもBをばっさり切り捨てることができなかったのです。話が面白いから。私も愚かでした。
しかしある日、Bが何気なくいったひとことで「ああ、終わったな」と自分でも驚くくらいすっきりとたちきることができたのです。自分の好きなように生きてきてその結果子供には経済的に苦しい生活を強いたB。それでも「うちの子は幸せ」と彼女は言っていたし、確かに傍から見たら貧乏でも子供は幸せだったのかもしれません。その子が幸せかどうかは周りが決めつけることではありません。
だけど大人は我慢できても、同じ我慢を子供に強いるのは酷です。貧乏の原因を作っている本人はそりゃ耐えられるでしょう。貧乏は自分の選択の結果なのですから。だけど自分が好きで貧乏になったわけではない子供は、お金がないゆえに手に入らないものが増えていけば、当然他の子供に対する羨ましいという気持ちがどんどん大きくなり、それを抑え込むことすら難しくなります。
それでもずっと我慢を強いられ、その分早く大人になってしまい物分かりのよかったBの子供。その子供に対し、Bが「うちは貧乏だけど、勉強は頑張って。そして親を養える立派な大人になってほしい」と言うのを聞いた時、自分の中で驚くくらい穏やかに、静かにすっと灯が消えたのです。人間関係の整理というと、誰かに対しもう耐えられないという感情が爆発してようやく整理に至るというイメージを持っていた私ですが、最後は本当にあっけなかったのです。燃えカスも出ない。
私にとって誰かを自分の人生から削除する時の引き金になるものは、嫌悪ではなく軽蔑なのだと思いました。


人間関係の整理に関する記事

この言葉を見たらそのブログ記事の先は読まない、という言葉

思いついたら随時追加していきます。

目にするとイラッとする単語や表現。これらのうちの一つでも目にしたら、その文章の続きは読みません。ブログであれば、二度と読みません。

  • 形容詞・副詞としての【鬼】【神】
  • 例:「鬼ウケる」「神曲」など
  • リスペクト
  • 一人称が「アタシ」
  • 偽装天然の匂いが漂う表現
  • 例「『落し蓋』って書いてあったから、蓋を落としてみたら彼氏に笑われちゃったー」「え?ホタルイカって足が早いの?イカが走るところなんて想像できなーい」等
  • 無意味に片仮名が多い
  • 例 恋愛をあえてレンアイと書く(そのセンスがもう無理)、キレイなカラダとかもう薄っぺらくて嫌です
  • 「〇〇ですが、何か?」
  • 10年前くらいにアメブロで書いていた頃、やたらとこの書き方を使う人達ばかりでうんざりしてしまった。今でも時々見かけるので早く死語になってくれないかなぁと祈っている。ちなみに当時はブログを書く時に一人称にオイラを使う女もすごい勢いで繁殖していてわけがわからなかったけど、どうやら眞鍋かをりさんの影響だったらしい。

 

  • 以下のように、思い込みによる誤字が多い文章

タリーズのクリームソーダにはまった理由

今年の夏、この飲み物に1万円近く使っています(汗)。
タリーズのクリームスプラッシュ。クリームソーダみたいな飲み物です。

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この画像だとあまり美味しそうに見えませんが、はまった理由はこの飲み物は大人のクリームソーダだから!店員さんに「よくかき混ぜて召し上がってください」と言われたのですが、すっかり忘れていてまずはアイスクリームを一口、二口食べてそれからストローをさしてかき混ぜずに一口飲んだら・・・・

SPLASH!

かき混ぜなくてよかった!!!!!!
まずは無糖の炭酸水が喉を潤してくれました。このシャープさは蒸し暑さを吹き飛ばす!アイスクリームの甘さとこの無糖のシャキッとした炭酸水の対比がとても美味しかったため、その後もあえてかき混ぜずに飲み続け、そして残りが少なくなってくると、底にたまっていた国産メロンを使ったシロップに到達。本来ならばこれと炭酸水、アイスクリームをよく混ぜて飲むべきなのですが、残しておいたことにより最後のお楽しみのようで美味しかったです。ソーダ、アイスクリーム、そしてこのシロップが底に溜まっていて、それを飲んでご馳走様でしたー!期間限定だからもうそろそろ姿を消すでしょう。それまであと2杯くらいは飲みたいです。

グーグルアドセンス 違反措置対象ページをサーチしているご担当者様へ

このリンクで最初に書いたオリジナル記事は初回違反レポートをもらった時点で削除ずみです。

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にもかかわらずその後何度も違反レポートを受けています。今回で合計6回目くらいでしょうか。
いい加減面倒臭くなってきたので、再び同じurlで記事をこうして書き直して問い合わせとして利用させていただくことにしました。御社は問い合わせしようにもその問い合わせ先のリンクすら提供されていません。
まるで既に他界した家族あてに同じ人間からしつこく電話がきてそのたびに「ですから前回にももう〇〇は亡くなったとお伝えしました!」と言っているような気分になってきました。これでもう終わりにしてください。削除したのです。それでもレポートが来るからわざわざ同じurlでこの記事を書いております。アディオス。