【カード】紙の質にこだわったら、この国の製品にたどり着いた

2017年になりました。あけましておめでとうございます。

グリーティングカードやパーティーの招待状などが届くと、書いてある内容を読む前に、紙の手触りでうっとりしてしまうことはありませんか?なんだか自分が特別な人になったような気分がするというか、大切に思われているんだなぁと舞い上がってしまいそうな、上質な紙。
自分もそういう紙に気持ちをしたためて送りたい、と感じた時のために、2,3枚ストックしておこうと、紙の質にこだわってカードを探し歩いてみたら、灯台下暗しってやつで、地元・横須賀で発見!

英国 FOX & BUTLERのカードの手触りを体験してみて

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大き目の水玉の中に紛れ込んでいるたった一つのハートが可愛い。気になるお値段ですが、410円でした。税抜きか込みかは忘れました。

FOX & BUTLER社のウェブサイトにはこう書かれています

グリーティングがしばしばテキストメッセージによって届けられる時代だからこそ、はるばる長い距離を配達されてやってきた美しくパーソナルな封筒を開く瞬間は、楽しく、そして力強いものがあります。
美しい材質にパーソナルな短い手紙を書くことは、ソーシャルメディアがかなわない経験を与えてくれます。
本音や感じたままのことを誰かとシェアするなら、感情が手に取るように感じられるよう、インクと触れ合う文具を使うべきです。


なるべく原文に忠実に訳したら、硬くなってしまいました。素人の翻訳ですからご容赦ください。
FOX&BUTLER社のシンボルと思われる、foxが紙にこんな風に控えめに印刷されています。

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この紙の手触りを知ると、もう他のカードが使えなくなります。外側の台紙も内側の薄い紙も最高。逆に質よりもを重視する場合(面倒くさいけど義理などで書かなくてはならない場合)は、FOX&BUTLERのカードだともったいないくらい。

サイズが小さい

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このブランドのカードは、日本のものやアメリカのものに比べると小さいんですよ。それがまたいい。だから小さな字でめいっぱい、びっちりだらだら書くのは似合いません。
ほんの1,2行でびしぃっっときめましょう。

デザインは豊富ではないけれど、どことなく英国のエッセンスが詰まったものばかり

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英国の国花・薔薇のデザインもありますし、英国風トラッドだけではなく、こんなポップなデザインのものもあります。

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FOX&BUTLERのカードはここで買えます>>横須賀モアーズシティ7F act creators box

◆FOX & BUTLER社のウェブサイト
http://www.foxandbutler.com/

夢ってやっぱり潜在意識と深く関係しているんだな、と考えさせられた夢


夢占いは血液型による性格判断と同じくらい興味がない私でも、やはり夢というのは自分の心の奥底にあるものを映し出しているものなのだなぁと思う夢を見ました。
自分の心や脳の中に溜まっていたり、こびりついているものだけで作られたショートストーリーを見ているようなものです。

「他人が見た夢の話ほどつまらないものはない」と言いますが、昨夜見た夢について書かせてください。

dream\sleep

そこがどこなのかはっきりとわからないけれど、とにかく居心地の良い部屋に私はいました。そこは私の家ということになっています。
そして友人が一人遊びに来ていました。かつて横須賀基地で一緒に働いていたフィリピン人女性です。
出窓の前に座らせていた熊のぬいぐるみを見て、彼女がこう言いました。

「今あのぬいぐるみ、笑った」
そういわれてぬいぐるみを見ると、ちっとも笑っていないし、いつもとなんの変わりもありませんでした。
「ねえ、見て!口も動いた!」

するとその熊の愛らしく黒目がちなつぶらな瞳は、みるみる薄い色になっていき、瞳孔が目立つ妖しい目になりました。
だけど不思議と怖いと感じなかったのです。そしてその友人と黙ってそのぬいぐるみを見つめていると、それは話し始めました。
平易なボキャブラリーをあえて選んでいるのかわからないけれど、シンプルだけど鋭いひとことや、ユーモアのセンスがあって、温かく、話していて心地が良いのです。熊と喋っている感じじゃなくて、人と喋っている感じ。
私が「こういう人と友達になれたらなぁ」と求める資質をすべて備えていました。そして私は常々こういう人を求めているんだなぁということを、この夢から覚めて改めて実感しました。
私は面白いことが思いつかないのであれば、喋らない方がいいと思っているため、あまりべらべら喋りません。だから静かな人だと誤解を受けることもありますが、この熊のぬいぐるみみたいな人相手には、そりゃあもうノンストップで語り続けます。うざがられるくらいに。
2017年、こういう人に出会えますように。そして自分もその人に同じくらい面白いと思ってもらえる人間になるよう日々精進したいです。

2016年の「マリア様はお見通し」はこの記事でしめたいと思います。
アンチを除く読者の皆様御多幸をお祈りしています。

よいお年をお迎えください!
アベ マリア

2017年の手帳はこれにしました

2017年の手帳はココちゃんにしました。

ここが好き1:B6というサイズ。そしてソフトカバー

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携帯に便利な薄くて小さなサイズだと、色々書き込みたい私としてはちょっと物足りない。だからB6(188mmx135mmx13mm)が最適。そして手帳と言えばソフトカバーしか考えられないほど、根っからのソフトカバー派です。

ここが好き2:1月はじまり

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(月間予定のページはこんな感じ)

やっぱり1月始まりのダイアリーはいいですね。
気が早い人はもう10月くらいに来年の手帳を購入するため、ここ数年は10月はじまりくらいのものも多く、1月はじまりを探すのが難しいくらいです。だけど私はやはり1月始まりの方が、新しい一年がまた始まるんだなぁという実感がわいて好きです。

ここが好き3:フリーページを中心としたイラストが豊富で、クオリティが高い!

手帳の最後のほうについてくるフリーページ、見開きでたった4ページしかないんですよ。だけどそんなのどうでもよくなるほど、全体的にイラストが豊富でクオリティが高いのです。既視感のあるイラストが少ない♪

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(フリーページ)

2年位前までは、大好きな水森亜土さんのものを使っていたんだけど、使いまわされているようなイラストが多いなと感じるようになりました。
亜土さんの場合、使いまわしでも新しいファンにとってはそれが目新しいわけですから、そこまで長く愛されるイラストを描いてきたということ自体がすごいわけですが、幼い頃から知っている人間としては、手帳はもういいかなぁと思うようになりました。
だけどココちゃんはすごい!例えば週間予定のページ。

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こんな風にイラストで埋まっている場合もあれば・・・

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程よい余白を保ってフリーページっぽく使えるところもあり、イラストの可愛さ、楽しさは作者・サカモトリョウさんの発想の豊かさ、ユニークさが詰め込まれていて見ていて飽きません。

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本当はおじさんの手帳が欲しかったのですが、ロフト(そごう横浜店)では取り扱いなし。
「確かルミネの中の有隣堂で取り扱われていたような気がする」と思いつつ、あそこまで歩くのが面倒になり、ココちゃんにしたのですが、ココちゃんにしてよかったです。
ぱらぱら見ているだけで楽しくて「なんだか今年は素敵な一年になりそう」と思わせてくれる不思議な力があります。いやなことも含めて、いい一年だったな、と言える2017年になりそう。
それでは皆様、メリークリスマス。

関連記事:あがる文房具 cocoちゃんグッズを使うと文具が幸せそうに見える - マリア様はお見通し

歳をとったらロフトでの衝動買いが減った

ロフトに行くとテンションがあがります。だけどそのテンションという名のゴーグルで盲目になることはもはやなくなりました。今回「今すぐ必要というわけでもないのに買ってしまったもの」は1点のみ。大人になったもんだぜ。

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(そごう横浜店 7F)

まず用事がないのに立ち寄ることがなくなりました。目的がないと行かなくなったんですよ。
で今回の目的は

  1. thank you card
  2. ラッピンググッズ
  3. 海外に暮らす友人に送るseason's greeting card
  4. 2017年の手帳

を買うことでした。結局1. thank you card は買わず、可愛いseason's greeting cardで代用しました。
大好きなちびサンタ軍団x日本文化のコラボシリーズ!いまだに作者が不明という不思議なシリーズです。普通はカードを保護しているプラスチックに記名されているんですけどね。誰が描いているのか知りたい・・・。

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(サンタx舞妓)

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(サンタx金閣寺)


2.のラッピンググッズですが、そごうの地下で買ったお菓子のお店のラッピングの方がシンプルで十分だろうという感じなので、あえて自分でめちゃくちゃにすることもなかろうと、これも買わない。その代りに、お菓子の入っている箱の包装紙にthank you ステッカーを貼ろう。

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今すぐ必要というわけでもないのに買ってしまったもの

それはグラシンふくろ。

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「前面に柄入り、後面が無地の半透明の袋です。お菓子などの食品を入れてもお使いいただけます。日々のおすそ分けや小さな贈り物に」
と書かれています。おすそ分けする機会なんてそんなにないのに、13cmx9.5cmという小ささも手伝って、買っちゃった。100均でも似たようなものは買えるんだけど、やっぱり柄や質はロフトの方がいいなと思います。

2017年の手帳は次の記事で紹介します。>>2017年の手帳はこれにしました - マリア様はお見通し

フィギュアスケートファンは羽生結弦選手に甘やかされている

解説者に仕事を忘れさてしまう羽生結弦選手。
解説者達は自分達も同じスポーツを愛し、競技者だったからこそ、羽生選手のやっていることのすごさがわかる分、熱くなってしまうでしょうね。


以下はフィギュアスケートファンにはおなじみのCBCの解説です。



カート・ブラウニング氏:Nice. A tiny correction on the landing. But I can't believe I'm actually getting picky about a quad-loop landing.
「いいね。着氷でわずかな修正。だけど自分が四回転ループに対して細かくなっているということが信じられないよ」


女性解説者:We've been spoiled. That's why.
「私達は(結弦に)甘やかされているのよ。」


(中略)

カート・ブラウニング氏:It's the back. This posture on his landings. (It) just says "I'm the best. Chase me, but you won't catch me."
「(結弦と他の選手の四回転ジャンプの違いは)背中だよ。着氷時の姿勢。その美しい姿勢が『俺が一番だ。追いかけてみればいいけど、俺に追いつくことはできないよ』と語っている」


四回転といえば、一番難易度の低いトウループから入りますよね。だけどなんだかんだで男子のフィギュアスケート競技に空中戦が戻ってきて、ブラウニング氏の現役時代には考えられなかった四回転ループやらルッツを飛ぶ選手まで出現しました。
そんな四回転にケチをつけている自分が、四回転ジャンプの先駆者であるカート・ブラウニング氏は信じられないのです。

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GPシリーズを見ていて感じたのは、羽生選手の場合四回転ジャンプの軽さと優雅さもさることながら、細くて長い手足を持て余していないところがすごいと思います。
あれだけ長いと、美しさという武器として活かすには、相当運動神経がよくないといけないはずなのです。欧米の選手の中で羽生選手のような体形に恵まれている選手を見ていても、手足がだらしなくぶらぶらしてみえる、活かしきれていない選手がいます。
だけど羽生選手は宝の持ち腐れにならないような運動量を保ちつつ、四回転を飛んでくる。そしてさらにあの「どこからともなくぽーんと軽々飛ぶ」と海外のメディアの間で評判の3A。
すごいことを軽々やっているように見せる羽生結弦選手に、フィギュアスケート界やファンは甘やかされている・・・。

 
関連記事:ミスター四回転のカート・ブラウニング氏が語る羽生結弦選手のジャンプのすごさ - マリア様はお見通し