甘酸っぱいだけじゃない オリエンタルな魅力のあるパルファン

2021年春の香り。全く違うタイプの2本を選びました。一本目は前回の記事でご紹介した英国王室御用達PENHALIGON'S(ペンハリガン)のBLASTED BLOOM(ブラステッド・ブルーム)。寒く厳しい冬から、陽ざしが創造物を優しく照らす春へと季節が移ろう頃につけていたい香りです。
今日は2本目のGuerlainのMon Guerlain (モン ゲラン)シリーズから生まれたSparkling Bouquet(スパークリングブーケ)をご紹介します。今年誕生したこの香りは定番商品になるといいなぁと思う香りです。多分定番だとは思うのですが。

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この記事を書くにあたり、モン ゲランのオリジナルとスパークリングブーケをかわるがわる、何度もくんくんと嗅いでいます。画像の左側、キャップの根本がゴールドの方がオリジナルですが、何度嗅いでもエキゾチックで、底の部分をほろ苦さがゆったりと流れるような独特の甘さにうっとりとしてしまいます。続きましてキャップの根本がシルバーのスパークリングブーケ。

オリエンタルの魅力は残しつつ、甘酸っぱくて清涼感がある。だからかなぁ、筆者が自分には若いと感じたのは。花々と果実の瑞々しさが煌めき、時間が経つとラベンダー、バニラ、サンダルウッドの層に至り、ああ、やっぱりモンゲランシリーズだ、と納得する。
初夏まで使えそうで、且つオフィスにもつけていける香り。オリジナルはオフィスにつけていくには濃厚でミステリアスすぎますから。


関連記事 (モン ゲランのオリジナルについて書いた記事です)

cantfoolme.hatenablog.com