上質な女友達


中瀬親方が復活しました!!!!!



最愛のパートナーであり、生きる喜びであった白川道氏を失った中瀬ゆかりさん。

周囲に「ちゃんと食べてる?」「ちゃんと寝てる?」と心配されているそうなのですが、白川氏が死去して以来「食べるくらいしか喜びがない」とおっしゃる親方。

食べて飲んでさっさと寝る。

なんだか聞いていてせつなくなってしまいました。
(白川氏の)銀行口座残高は103円しか入っておらず、年金もない。書きかけの原稿には「人間には二種類いて、心を焦がす人間とそうではない人間だ。自分の小説は、心を焦がす人に読んでもらいたい」と書かれていたそうです。

「改めて本当に何ももっていない、文章しか遺して行かなかった人だったんだなぁって思いました。自分は(借金が)焦げついているくせに人の心を焦がしたいって言ってますけど(笑)」

と相変わらず中瀬氏らしいオチもあり、笑ってしまいました。

喪に服していた中瀬氏を支えたのが、西原理恵子さんと隣に座っているコメンテーター・岩井志麻子さん。二人と食事をした際、夫を失った経験がある西原さんは、その時の経験に基づいていろいろと力づけてくれたそうですが、岩井さんは相変わらずシモネタばかり(笑)。
それが岩井さんなりの元気づけ方なのだと、中瀬さんは気づいていらっしゃるようです。まさに理想の女子会じゃないか!と私は思いました。
女友達はそんなにたくさんいらないから、暗闇の中で手を差し伸べてくれる人が数人いて、その人達と美味しい物を食べて飲んで笑えたら、それで最高ですよ。

【中瀬親方のエンタメ番付で紹介されていた横綱本】

トットひとり

「めちゃくちゃ笑えてめちゃくちゃ泣ける」by 中瀬親方
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