明日は噂のパリパリチョコレートミルクレープを食べよう。
— アベマリア (@m_insidethegate) 2017年9月26日
というわけで行ってきました!
美味しかったです。実は思っていたほどパリパリしていないなと思ったのですが、それを差し引いても美味しい。
フォークを刺した瞬間、期待しちゃいましたよ。確かにその時は「おっ、チョコの部分はぱりぱりだ!」と手ごたえを感じましたが、食べてみるとそれほどパリパリしていなかった。そもそもビエネッタ級のぱりぱりをミルクレープに期待するのがおかしいのねと自分に言い聞かせました。
このチョコレートミルクレープはほんのりオレンジの味もしました。私だけかなぁ。そこがまたよかったです。このミルクレープとドリンクのセットをオーダーして店内でいただいたのですが、久しぶりにドトールに入って、スタバよりもいいなぁと感じました。
ドトールのここが好き1 店員がキラキラしていない
キラキラしていない=地味という意味ではありません。スタバやタリーズに比べて、店員が落ち着いているのです。
スタバやタリーズの店員は「あの空間で働く自分」を思い描いて応募して集まってきた人達に見えます。「トールラテェ~」「5千円入りまーす」のひとこえもいきいきしていて、とにかくスタバあるいはタリーズにこだわって受けた感じ。特にスタバでは「カスタマイズ地獄を生き延びて、今ではどんなに忙しくても笑顔で対応できます」というオーラを感じる店員すらいます。
対するドトールの店員は、ドトールで働くことに特にこだわったわけでもなさそうで、ゆるい。やる気を前面に出してこない。客が入ってきたら挨拶はするけど、笑顔ではきはきとするわけでもなく、わりと静かに挨拶します。
こういうテンションの人達が集まる空間は、おっさん達がふらっと入って行きやすいと思います。お小遣いを減らされた猫背のサラリーマンが哀愁を漂わせながらコーヒーを飲むならドトールの方がしっくりきます。
ドトールのここが好き2 やもめ集団でも入って行ける雰囲気
これは1.も関係しているんだけど、スタバやタリーズのようにまるでデザートみたいなドリンクがなくて、メニューが比較的シンプルな分、広い年代層にとっての受け皿になっていると感じました。
例えば「旦那が逝った時はね、ぬれ落ち葉みたいな人でもいなくなると寂しいなぁって思ったけど、まあ孫もよく顔をよく見せてくれるし、近くの他人もあなた達みたいにいい人たちばかりで」とやもめ集団が語って頷く光景は、スタバやタリーズではあまり見かけませんよね。こういうお年寄りはどこへ行っているのだろうと思ったら、ドトールに吸い込まれていくのです。高齢者も入りやすい雰囲気を持つドトール、これからはもっと需要が高まるだろうなと思いました。だから変にお洒落になってほしくないです。こういう雰囲気をオアシスと呼ぶ人は大勢いると思うので。
ドトールのここが好き3 安い
スタバやタリーズで軽食+ドリンクを買う場合よりも若干安い。ジャーマンドッグとブレンドコーヒー(S)だったらぎりぎりワンコインで足ります。
以上です。