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マリア様はお見通し

普段は何も見えていないふりをしながら、善人面して静かに暮らしています

天然の冷蔵庫

自分の故郷のことを思い出す時、一番心に残っているのが天然の冷蔵庫です。

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ケーキやお寿司など、真冬は冷蔵庫の中に入れるのではなく、廊下に出しておくのです。そうすると硬くなったりぱさついたりせずに鮮度だけを保つことができます。しかもこれは古い家だからこそできること。 最近建ったような家は家中暖房が利いていて、雪国なのに真冬でも半袖で過ごせるはずですが、私の実家のような古い家(というかぼろ家)だとそうではないんですね。隙間風もすごいし、部屋の中しか暖かくありません。だからこそ廊下が天然の冷蔵庫になる。

両親の年齢を考えると、そろそろ改築して全館暖房にした方がよいと思うのですが、母はこの天然の冷蔵庫が捨てがたいというのです。気持ちはわかりますが、そろそろ改築した方がいいと思うんですよ。せめて浴室だけでも。

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