◆私が出品していたのは5年くらい前までです。情報の鮮度は低いので、これから出品しようという人達には参考になる部分は少ないと思います。
価格は需要が決める、ということを身をもって学習できるだけでも、参加する価値があるヤフオク。意外なものの入札価格がどんどん上がっていって「これは何かの間違いではないか?」と恐ろしくなり、「送料は当方で負担いたします」の一文を追記することが何度かありました。
【思わぬ高値で売れた意外なものの例】
1.桃太郎電鉄のサントラ
「懐かしい!!!」と反応したのは昭和五十年代前半生まれの人ですね(笑)。ドラクエのレベル上げという言葉を聞いてもむずむずする世代でしょ。確か三万円くらいで売れました。ファミコン世代のマニアがいるんですねぇ。
2.競馬のレース記念のQuoカード
●●記念?というレースで、私の知らない騎手が乗馬している画像が使われていたQuoカード。確か1000円くらいのカードだったのに、15000円くらいで落札されました。私よりは競馬に詳しい弟にこの騎手知ってる?と聞いてみましたが、いや、俺は知らん、とのことでした。
私は三浦皇成さんや武豊さんくらいしか知らないので、そのレースがどれほど競馬ファンの間で盛り上がったもので、またその騎手がどういうスタイルの騎乗をする人なのかもまるでわからないわけです。
入札価格が上がっていくのをぼぉっと見てるだけでなく、その騎手の名前やレースの名前をぐぐってみたら見聞が広がったかなぁなんて、今になって思います。
3.ぱすねっと
首都圏に暮らしている人には懐かしい響きだと思います。Pasmoになる前の、私鉄全社共通で使えたプリペイドカード。これ、使用済みで4800円くらい残っていたやつがあったのですが、中途半端に使ってあるカードが他に何枚も出てきたため、手放すことにしました。
みなとみらいの向こうに富士山が見えるというデザインのぱすねっとを出品したところ、10,000円ちょっとで落札されました。
母がブランド狂いだった頃に買い漁ったバッグを出品しても、まあこんなものだろという妥当な値段で落札されるだけだったので、面白くもなんともなかったのですが、こういう風に「え?これがこの値段?!」という発見があるものは楽しかったですね。
皆さんも是非おうちに眠っているものを出品してみてください。 ★評価の悪い落札者は速攻削除するのがおすすめです。現在のヤフオクのシステム上でそういうことが可能かどうかはわかりませんが・・・万が一そんなやつに落札されて、取引することになったら色々面倒です。
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