ツイッターで見かけて気になっていた、この小さな巨人的な商品を使ってみました。
膣に直接あてててナプキンにプラスして使う小さなパッドです。これだけでの使用はおすすめしません。まず感じたことは、生理中なのにトイレになかなか行けない時にはものすごーく助かる!ということです。
経血の量など個人差がありますので、そこらへんを考慮しながらこの先をお読みください。
こういう時に助かる【1】大量出血する2日目
経血の多い日にデスクで座りながらPCに向かっていると、時々感じるあのどばっ!どきっ!がありませんでした!これは嬉しかった。逆にこのシンクロフィットをつけていてもどばっ!と感じる時は、既にシンクロフィットが血を吸いきってしまい、受け止めてもらえなくなった血をナプキンが吸い始めた証拠です。この時点ではナプキンはまだまだ交換の必要がない状態。ほっ。
こういう時に助かる【2】 イベントなどでなかなかトイレに行けない日。行けてもトイレ休憩が短い場合
会議や研修中などぜーったい助かりますよ!なぜなら;
- 長時間座り続ける場合後ろ側へのつたい漏れを防ぐことができる(100%防いでくれるわけではありません)
- 会議や研修中はトイレ休憩が短い。その短い休憩の中でささっと交換ができる
でも【2】のような場合、タンポン・ナプキンの併用でいいじゃない?と思われた方もいるでしょう。
タンポン・ナプキン併用とはどう違うの?
極小の吸収体・シンクロフィットはトイレに流せる商品のため、
タンポン・ナプキン併用の場合には避けられないトイレの狭い個室でがさごそする煩わしさが軽減されます。タンポンを抜いて、トイレットペーパーに包んでそしてゴミを捨てて・・・という一連の動きに比べて、血を吸いきって重くなっているシンクロフィットは便座に腰掛けると勝手に落ちたり、あるいは放尿と同時に落ちていくため手間が省けるから。ゴミも少ない。
もしもイベントがもう終わりそうなのであれば、新しいシンクロフィットをつけずにそのままナプキンだけでもよいわけですから、放尿するだけでトイレ終了。
この時点でシンクロフィットが吸いきれなかった経血がナプキンにほんのちょっとついているくらいなら、ナプキンは換える必要はありませんし、会議の後半戦まで準備万端!いつもならトイレだけで終わってしまう休憩も、ちょっと一息つける程度の時間が残って嬉しいですね。休憩の後もまだまだ会議が続くような時はナプキンだけだと心細いですから、シンクロフィットを新たにつけた方が安心できます。
2日目(大量に出血している日)に使った場合
つけてから2時間くらいして取り換えにいってみたら、血を吸いきってずっしり重くなったシンクロフィットは、便座に座った瞬間ぼとっと水の中に勝手に落ちて私が手で取り外す必要もありませんでした。ナプキンにも血がついていました。ということは、出血が多い日は2時間くらいすると完全にこの小さなシンクロフィットは血を吸いきってしまうということです。でもこのプラス2時間っていうのがありがたいんですよね。
4日目に使った場合
だいぶ経血の量も減り、つけはじめてから3時間経ってはずしてもまだまだ余裕があり、ナプキンはきれいなまま。
このタイミングで使うとシンクロフィットを無駄に使わなくて済む
あと3時間はトイレにいけない、という時に使うとよいと思いました。ですから就寝前も当然OK。なぜならシンクロフィットやナプキン交換の必要はないのに、排泄だけのためにトイレに行ってもシンクロフィットは捨てなくてはいけないからです。尿がかかったシンクロフィットはさすがにつけっぱなしにしていられないでしょう?というわけで、普段からトイレが近い人にはおすすめしません。
シンクロフィットを利用する際のポイント
しっかり陰部を広げて貼り付ける!
使う前は私も一体どんな原理で体に張り付くのか不思議でしようがありませんでしたが、使ってみてわかりました。皮膚に貼るのではなく、粘膜に貼るから落ちてこないのです。
膣口の位置をしっかりおさえる
慣れてくるまでは1,2回若干ずれてしまって、シンクロフィットが無駄になってしまうと思いますが、使っているうちに「ああ、ここだわ」と一発でそこにシンクロフィットの吸血(?)部分の中央を持ってこれるようになります。
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眠りの中ですら「ひやっ」「ぎくっ」とするほどの経血量でも朝までぐっすり!のショーツ型ナプキン。
海外に暮らす友人に送ると最も喜ばれるアイテムの一つです。
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