回転率の良さが命のチェーン店で平気で長居できる人


私は洋麺屋五右衛門が好きなのですが、いつ行っても混んでいるんですよ。私が行く店舗が小さいからというのもあるのですが、こういうお店は回転率の良さが命だと言うことはぱっと見てわかります。入り口のところでメニューを見て待っている人もいますし。

空気が読めないのか、あえて読まないのか

そういうことに気がついても、セットの飲み物のグラスにはもはや溶けてなくなりそうな氷しか残っていなくて、店員にちらちら見られても、平気で長居できる人達っていますよね。そして決まってなんですよ。年齢は関係ありません。おばさんも若い子も見受けられます。
私はなんとなく居心地が悪いので、パスタを食べて少し休んだらすぐお会計を済ませて出るのですが、こういう状況でも居心地悪くない人の図太さは、羨ましくもありますが、仲良くなれないだろうなあ。
「お金を払うんだからゆっくりしたっていいじゃない」と言われたら確かにそうなのですが、こんな場所じゃ心からゆっくりできなくないですか?こういう回転率の良さが命のチェーンでも長時間粘れる人達のたくましさとか鈍さこそ、もしかすると今の日本人に最も必要な資質なのかもしれません。ストレス社会でも元気いっぱいに生きていけそう(苦笑)。

席が空くのを待つ人がいる店でネットワークビジネスの勧誘をする猛者

で、先日行った時も長居している人達が結構いて、隣のテーブルのおばさん二人は片方がネットワークビジネスをやってて、もう一方を勧誘しているところでした。

「●●さんも頑張ればセレブになれるのよ!」

多分ア○ウェイだろうなぁと思って話を聞きながら、大好きな地中海風トマトクリームスープを食べ続ける私。セレブとかサロネーゼという言葉は、いまだに女心をくすぐるのでしょうか。いつか私もア○ウェイに勧誘されるふりをして、その詳細をブログで報告したいと思います。

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