年間何本のケープ(スーパーハード)を消費しているのだろうと思わせる櫻井よしこさん。決して感情を露にしない、標準語なのに京言葉にすら聞こえてきそうなあの独特の話し方を、故ナンシー関氏は「お上品爆弾」と評しました。
中国や韓国の若者とあるTV番組で討論になった時に、声を荒げることなく、そのいつもと変わらぬ口調のまま、あっさりと論破してしまった様子をご存知の方も多いのではないでしょうか。
このお上品爆弾こそ、不美人が取り入れるべきものだと思うのです。不美人で喋り方まで下品でがははは笑いだったら、完全に三の線として話のオチにしか使ってもらえません。だけど普段話し方がしっとりしている人が、時々その話し方をあえて崩すことで、なんともいえないギャップが生まれるのです。人間はギャップに弱い生き物ですからね~。
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