タレントの名前は踊る&人を平気で裏切る人間の外面 

#ABCラジオ上沼恵美子のこころ晴天!を聞いて学んだことシリーズ1

 
有名人の名前は、結局センセーショナルなニュースづくりに使われてしまうのだと思いました。そして隔週ゲストである梶原雄太さんの初恋の終わりの苦々しさは、聞いているこちらまで心が痛みましたが、そこから上沼さんが展開する「(人の金を)使い込むタイプの人間」の話は聞いていて心当たりがありましたね。

 

有名人の名前は踊る

上沼恵美子さんは脱税疑惑で2回マスコミに叩かれていますが、その真相をこころ晴天!でお話しされています。
一度目はおそらく税理士の判断による節税が脱税となってしまったのでしょう。その騒動の後に「今度こそはおかしな節税をしない、信頼できる税理士さんに依頼したい」ということで、元税務署長の肩書を持つ方の会計事務所にお願いすることにしたそうです。
ところが上沼さんはまた脱税騒ぎに巻き込まれてしまいました。なんとその会計事務所は上沼さんがクライアントになって以来ずっと毎年同じ金額で収入を申告していたのです。ただ面倒くさかったという理由からでしょう。ただ会計事務所がこうやってしまったことで、これではまるで上沼さんが収入を隠して過少申告したように見えてしまいますし、マスコミとしてはそういう風に発信したいのです。
「会計事務所の杜撰な仕事ぶり!」だと誰も読んでくれないニュースも「上沼恵美子が脱税!」にすればニュースバリューが高くなるでしょう?そしてこの真相を自分の番組で語ったところ、そのおっさん(ちゃんと上沼さんの収入を申告していなかった事務所の経営者)から(やっと)連絡があり、ちゃんとTVに出て真相を語って謝罪したいとの申し出があったそうです。そこで読売TVが動き出しおっさんの自宅を突き止めて押しかけたところ、本人は雲隠れ済みだったとのこと・・・・。事務所のポストには新聞がたまっていたそうです。

「一緒にいて楽しい人間って使い込んだりするで」

梶原さんの心がずたずたに切り裂かれるような初恋の話をし、自分を傷つけた親友のことを「いや、でも一緒にいて楽しいしいいやつだったんですけどね」と言ったところ、上沼さんが言ったのがこのセリフ。この流れはよかったですね。
実は上沼さんが稼いだお金を使い込んでいたのも「その子がいると楽しいから呼びましょう!」というくらい楽しい男性だったそうなのです。
その男性の具体的な立場は明かされませんでしたが、上沼さんの出演番組の構成にすら入っていないのにギャラを受け取ったり、上沼さんの地方公演のギャラから自分の分を勝手にピンハネしてから上沼さんに残りを渡していました。また当時上沼さんはまだ事務所を持っていなかったため、その男性の自宅の電話やFAXを窓口のように使わせてもらっていたため、この裏切り者の男性の奥さんの分としても少し渡していたそうなのですが、そのお金は奥さんに渡ることはありませんでした。これらは刑事事件になるので上沼さんが自分が罪をかぶることにしたのです。その男性には妻子があったため刑務所には入れたくなかったのと「いいところもあったし、お世話になったし」。
もしこの男性がこの記事を読んでいても、反省することも心が痛むこともないでしょうね。そういう人だと思いますよ。そして上沼さんが許してくれたことをいいことに、新たな宿主を探して同じようなことをして暮らしているのではないでしょうか・・・。

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