魔性には有効期限がある 


西の魔性の女:カーラ・ブルーニさん
東の魔性の女:蒼井優さん・・・といいたいところだけど、川添明子さん

お二人の恋愛遍歴をネットで見た限りだと、魔性には有効期限があるんだなぁと思いました。

魔性の女でもなかなか結婚までは持ち込めない

カーラ・ブルーニさんの場合、日本ほど結婚という形にこだわらないフランスで活動されていましたので少し条件は違ってきますが、お二人の共通点として、どんなに派手な恋愛遍歴でも、なかなか結婚までは持ち込めなかったという点です。
川添明子さんの場合、一回結婚されています。当時風吹ジュンさんの夫だった川添象郎さんが相手でしたが、明子さんの魅力に狂わされて風吹さんを去った=明子さんが風吹さんから奪った というよりは、明子さんに子供ができて風吹さんが愛想を尽かし、身を引いた結果のように見えます。
女や人間としての魅力で奪ったのではなく、妊娠したという既成事実を盾に象郎さんを追い込んだ形です。
川添象郎氏の女好きは有名でしたから、風吹さんも彼の女遊びにはある程度目をつぶっていたのでしょう。だけどさすがに愛人が妊娠したということで、見切りをつけて離婚をされたと思われます。

Divorced.

魔性の女でも飽きられる

こうして手に入れた正妻の立場ですが、明子さんと象郎さんの結婚も長続きしませんでした。象郎さんは明子さんと結婚しても、他の女性と遊ぶことをやめなかったのです。こういう話を聞くと、やはりいくら魔性の女でも、男を虜にし続けられる時間には限界があるのだなぁと思いませんか?
出会った時に抱いた「なんだこの女、手ごわいな」「危なそうだな」という印象は長続きしません。ベッドをともにし、生活の一部も共有するようになる。ゴミも出れば寝屁を聞くこともあるでしょう。だけどそういう風にリアルさ、人間臭さを感じる瞬間はどの関係にもいずれ訪れるもので、逃れられるものではありません。
そして関係の鮮度は落ちても、手放したくない女というのはいるものだし、魔性の女がその「手放したくない女」になれるかというとそうでもないのです。
私は「手放したくない女」と聞いて思い浮かべるのがロスチャイルド夫人です。

>>ロスチャイルド夫人に学ぶ (1)お金がないことを言い訳にしない、自立した少女時代 - マリア様はお見通し

魔性の女になろうとしているあなたへ

ブログのアクセス解析結果を見ていると「きっとこのキーワードの検索結果から来訪されている女性は、魔性の女になりたいんだろうな」と思うことがあります。だけど魔性の女になる方法を探している時点で、もう無理なのではありませんか?魔性とは天性だと思うのです。自分でどうしようもできないもの。努力してなるものではありませんよ。自分でなれたと思っても、天性の魔性の女にはきっとかなわない。

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