同性を警戒させてしまいそうなGIVENCHYのピンクのグロス


脅威・・・脅威よこのピンクが似合う女は!!!

もうだいぶ前に購入してずっと感想を書きたかったGIVENCHYのミニグロスセット。この中に一種類、私が「同性に警戒されそうなピンク」だと思う色があります。

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左から:

#01 ローズ・レヴェラトゥール

#16 ノワール・レヴェラトゥール

#06 ギャングスタ・ヌード

#07 ヌード・アディクション

#10 オーバーローズ

 
このブログの読者ならもうだいたいお分かりかと思いますが、私が「この女、危ないわ・・・」と警戒してしまうタイプの女性を色に例えると、NO.6 ギャングスタ・ヌードです。

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唇につけてみると、渋い・・・・渋いんです。落ち着いたピンク。 甘さ、スパイスのブレンド具合が絶妙。sweet and bitter....。すごく細かいラメが入っているからか、唇が立体的に、柔らかく見える。しっかりフルメイクを施しました!という素人っぽい顔じゃなくて、「うっすらメイクしているようにしか見えない」顔に見せるために、磨かれた技術を駆使した女の顔に似合います。
人当たりもよくて賢くていい人そうなのに、毒を持っていそうな女。周囲の女達がうらやむような男性との結婚が決まっていたのに、社長との情事がばれて結婚が破談になりそうになる。だけどそんな修羅場ですらちっともうろたえずにむしろ婚約者を惚れ直させて、切り抜ける術をしっているほどしたたかでタフなくせに、そういう一面を普段は見せない女。飛躍しすぎたな。
色の持ちも結構いいんだけど、少しずつ落ちていくことによって見える別の一面もまた美しい。ピンクの色素が少しずつとれていくにつれて、それまでは控えめに輝いていたラメが目立つようになるんだけど、ぎらぎら光らない。細かくていろんな色のラメがきらりと輝く。プチプラコスメにはまずない輝きです。
YSLのヴィニルクリーム、アルマーニのエクスタシーラッカー、シュウウエムラのラックシュプリアもそう感じたんだけど、やはり一流ブランドのプライドというか、色が落ちていく様まで美しいのは本当にすごいと思います。
それからこのミニグロスセットですが、使ってみて「通常のサイズのものを買おう!」と思ったのは左から三本全部。残りの二本は似合わなかった。特に一番右のオーバーローズなんてもうありえないわ。でもこういうのはミニグロスセットの楽しさですよね。

GIVENCHY公式ウェブサイト グロス・アンテルディ • 罪なほどツヤめく、禁断のリップ グロス。 ∷ GIVENCHY

 


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>>原色が似合わない地味顔の私が惚れたモーブ - マリア様はお見通し


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