ただのヤ〇マンよりもたちが悪い女

タブーはスパイスとして最高の味と香りを持っていると思うけど、だからといって親友の彼や夫にちょっかいを出す女は嫌です。ただのヤ〇マンよりも厄介。だって自分と親しい人がより深く傷つけられるのを見るよとによって、より大きな悦びを感じるタイプなのですから。
例えばデスパレートな妻たちでイーディー役のニコレット・シェリダンが降板させられた後、その代わりとなるwhore(ヤリ〇ン)役で加入したのが、ヴァネッサ・ウィリアムズ演じるレネー。

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親友リネットの夫・トムと過去に肉体関係を持ったことがあるレネー。ある日用事があって自宅を訪れたトムを誘惑します。本気ではなく遊びで。からかって楽しんでいる程度だし、幸いトムのオスとしての本能よりも理性が勝ちました。
レネーったら40歳過ぎて「あの(火遊びをした)頃の私とくらべてどう?老けてないかしら?」なんていちいち男に言うなよな。そのシリアスなハイライトの入った顔で年増に迫られても・・・。

お次は女子高校生のダニエル。これは下半身がだらしない(肉体的なヤ〇マン)のではなく、タブーの魅力に逆らえないという好例。

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ダニエルの親友、ジュリーはヴァージンです。ボーイフレンドのオースティンとはまだ最後までいっていません。オースティンはジュリーをせかしたり追い詰めたりするようなことはいっさいしないのだと、ジュリーはダニエルにのろけました。
するとダニエルは「無理強いしないなんて、オースティンはえらいじゃない!」とまるで自分のことのように喜びます。それを聞いたダニエルの兄・毒舌アンドリューがはっきりとこういいました。
「男がいつまでも待てると思うの?ガールフレンドがやらせてくれないってことは、よそでやらせてもらってるんだよ」
確かにアンドリューのいうことは的を得ています。オースティンのように十代の若者であればなおさらです。"It's basic science."
だけどダニエルはジュリーを安心させるために「すべての男がそういうわけじゃないわ」と‘フォローします。だけど実は奥手なジュリーに対して若いオースティンが苛立たず、紳士的にいられたのは、アンドリューの言う通りよそでやらせてもらっていたからで、その相手がダニエルというわけです
散々親友面しておきながら、陰では「あんな子供みたいなつまんない女じゃなくて、私が相手をしてあげるから楽しみましょう」とほくそ笑んでいたダニエル。こういう女は自尊心を満たしたり快楽を得るためには、人を傷つけないと気が済まないタイプ。
そしてその傷つく相手が自分に近ければ近いほど、悦びが増すのです。だけどダニエルみたいに安っぽい女の子は背徳という二文字が似合いません。似合うのは、彼女の母親であり典型的な淑女・ブリーの方。

もしも私が自分の夫がレネーやダニエルみたいな女と寝たら、自分はどうするか考えてみましたが、こうします。

浮気相手の女や友人達を自宅に招待してディナーを楽しみ、その最中に何も知らないふりをしてこう言います。
「私は夫としばらくセックスしたくありません。どうやらどこぞのwhoreと遊んでいるらしいので、するとしたらその女に病気を移されていないかどうかクリアにしてもらってからですね」
できたら和気あいあいと食事していて、ついでに浮気相手の女が夫のすねをつま先でつんつんしている時なんかがいいですね。みんな静まり返るし、当事者達は真っ青になるでしょう。これを言っても二人の表情がまったく変わらなかったらたいしたものだなぁと褒め称えますよ。私の負け。

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こういうタイプとは逆に「ヤ〇マンで結構よ!」なサマンサは見ていて気持ちがいいですね

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