デパートのコスメ売り場はもはやエステである

コスメの買い替え時期が到来した先日、横浜高島屋に行ってきました。

f:id:usmilitarybase:20180429045155j:plain

(M.A.C.の美容部員さん達、全員無造作なおだんごでテイストが統一されていてとても素敵でした。画像じゃ伝わらないかな。私が無造作を狙ってもああはならず「これから洗顔します」みたいになっちゃうんだろうな)

ドラッグストアでコスパのよいプチプラコスメを探す楽しみもありますが、やはりコスメはデパートで買うのが楽しいと思う理由の一つとして、そのエステ効果があげられます。
言葉で心を優しくなでられ、タッチアップの際の手つきにうっとり。美容部員さんの接客レベルの高さにはもう脱帽ですよ。もうこれはちょっとしたエステですよね。
客がどういうものを求めているのか、あるいは客自身が気づいていないような「本当はこういうものが欲しいのに」というものを導きだしてそれを売り、時には心にもない褒め言葉を連発し、美容部員という仕事は、心身共にすごく疲弊する仕事だと思います。

そんな彼女達に導かれ、2018春後半と初夏に向けて買ってきたコスメは以下の5アイテムです。

f:id:usmilitarybase:20180429043554j:plain

  1. エスティーローダー ダブルウェア ステイインプレイスメイクアップ#62 クールバニラ
  2. M.A.C. スモールアイシャドウ イン ザ シャドウズ
  3. SUQQU エクストラグロウ リップスティック #15 宵滲
  4. クレ・ド・ポー ボーテ ブリアンレーブルエクラ #2 ウォームクリスタル
  5. エスティーローダー パーフェクティングルースパウダー #07 トランスルーセント

アイテム別の詳細レビューは後日アップしますが、どれも買って後悔無し!!!!明らかに予算オーバーだったけどどれも秀逸なアイテム。美容部員さん、中国人観光客が押し寄せてお忙しいにも関わらず、丁寧な接客に感謝いたします。

話は脱線しますが、アラフォーになってようやくコスメに浪費することはなくなりました。今回も予算を上回ったとはいえ、購入したものは最大限に活用できるアイテムのみばかりですから、もとをとる自信満々です。
四季のある日本で、肌の状態と相談し、そのうえで季節感があるものなど選んで最小限のアイテムをそろえる。これだけで無駄遣いはなくなります。30代前半までは「その色、去年の今頃も似たようなやつ買ってなかった?」というアイテムが増え続けて、ドレッサーの引き出しの中には買ったはいいがほとんど活用されていないコスメがあふれかえっていました。それと限定品にも弱かった。
今は季節感重視です。例えば梅雨が始まったら、思い出すのは実家の庭に咲いていたあじさいの花が雨に濡れた様子。ああいう寒色系でしっとりとしたメイクがしたくなります。当然ワンシーズンで使い切れませんから、来年も同じものを使います。新しく買い足すのであれば、捨ててからにする。捨てられないのなら買わない。捨てられないもの=まだ使うもの、価値のあるもの、ですからね。