果物はデザートよりもおやつとして楽しんだ方がよい理由

大大大好きなスイカの季節が終わってしまいましたが、それを嘆いていたのもつかの間・・・葡萄を堪能する日々が始まりました。

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朝起きぬけの、あの「今自分が息を吐いたら臭いだろうな」という嫌な感じ、わかりますよね。それをクリアにしてすっきりするためにはすぐに歯を磨いたり、お水やお茶を飲むのもありですが、私は夏場は起き抜けに西瓜をぽんと口に放り込んでいました。
スイカの旬が過ぎ去った秋は葡萄がその役目を果たします。一粒つまみ果肉を噛むとあふれ出す果汁、そして皮の渋みでさっきまでのあの口くっさーという不快感が嘘のように消えます。私は皮ごと食べるのですが、そうすると巨峰の方が断然美味しく感じるのです。マスカットだとただの甘くておいしいデザートなんだけど、巨峰は実を齧ると口の中に広がるの甘~い果汁の後に、皮の渋みが感じられて、舌がざらっとした感じになりますよね。
好き嫌いが分かれると思うのですが、私はこれが好きなのです。歯もざらつくような感じがして、歯磨きをしたような気分になるんですよそれがまたいい。寝起きだけでなく、食後のお口直しにもぴったり。だけど葡萄に限らず、果物は空腹時に食べた方がよいのです。それはなぜでしょうか。

果物は食後のデザートとして摂取するよりも、空腹時に摂取したほうがよい理由


葡萄に限らず、果物が持つ数々の栄養分は、空腹時に接種したほうが体に取り入れられやすいのです。なぜなら果物は胃での消化活動を必要とせず、そのまま腸にたどり着くから。


【参考】

果物が腸に入っていこうとするのに邪魔するものがない状態=胃がほぼ空の状態で果物を食べると、すぐに腸に届くため果物の持つ栄養素が吸収されやすいのです。
ですから果物のミネラルやビタミンをちゃんととりたい人は、デザートよりも小腹が空いた時のおやつとして食べることをおすすめします。食べる美容液になりますよ。

「特定の果物を食べるとお腹が痛くなる」のは、実は果物のせいではなかった

例えば「メロンは嫌い。食べるとお腹が痛くなるから」という人がいるとします。だけど実はそれはメロンのせいとは限らないのです。
例えばデザートとして食べた場合、消化活動不要なメロンはさっさと腸に進みたいわけです。だけどメロンの前に食べたばかりのもの(胃に残っているもの)にブロックされて、先に進めない。だけど腸に出たがっている→違和感や痛みをおぼえる、ということ。

ナチュラルダイエット―必要なのは3つの食習慣だけ

「生命力のある水」について読んで、野菜や果物の持つ水分(養分を含んでいる水分)をもっと積極的に摂取しなければ・・・と思いました。
水分をとるということは、水を飲めばいいというわけではないのです。