「私が」「私は」「私のね」・・・・
と、とにかく自分のことばかり話したがる、エゴが強い女性。
久しぶりに出会いました。といっても実生活ではなく、オンラインですが。
「私は媚びないやつだったんで」 に始まる自分語り。こちらが聞いてもいないエピソードをいくつも披露してくださいました。
主語が常に一人称の女
不快に感じつつも、世の中をすいすい泳いでいくのはこういう女性なのよね、と納得させられる存在でもあります。
自分を売り込むチャンスを見つけたら即座に売り込める瞬発力。売り込まれている側の気持ちを気にしない鈍感力。何よりも「私は」「私が」「私の」とどんどん前に出られるのは自分を大好きな証拠。自分に対して肯定的な人はやっぱり強いですよ。
このようにたくましく生きていくために必要な資質を備えている女性の陰で生きる女性達がいます。
「おいしいところは全部持っていかれる」
「自分は損をしているなぁ」
そう感じている女性達に言いたいのは、「最後に笑うのは私」と信じてほしいということです。だけどその笑う瞬間は待っているだけではやってきません。自分を売り込むチャンスを見つけたら逃さない集中力と瞬発力は、あなたにも必要です。
だからといってエゴの強い女性と同じようにうざい売り込みをしていたら勝てません。
売り込まないことが最高、最大の営業
一番目立つポジション=エースストライカー争いからさっさと身を引いて、キレ者ミッドフィールダー的なポジションを狙ったほうが賢明です。
エゴの強い女性を北風だとすると、あなたの攻め方は太陽であるべきです。例えばエゴが強い上ジブンスキーな女性は「さあ、私をたたえよ!」「すごいねーって言って!」といつも両手を広げている状態です。
対するあなたはいつもそういう人達に適当に相槌をうち、すごいね、すごいね、と延々と自慢話をきいてあげられる人。
ですからあなたは自分を売り込む時、どんどん前に出てくる鬱陶しい彼女の正反対のポジションをアピールすればいいのです。
photo by Selbe <3
例えばエゴの強い女は男性に対し自分がどれだけいい女かアピールします。逆に太陽のようなあなたは男性に対して「その人がどれだけいい男か」を伝えてあげればよいだけです。
そしてできればあなたが直接褒めるのではなく「○○さんがあなたのこういうところをすごいって言っていましたよ」と他の人が褒めていたことを間接的に伝えてあげるとさらによいです。
「自分の知らないところで、そんな風に話題に上って褒められているのか」と感じるのは、直接褒められるのとは違った気分のよさがありますから。
関連記事