別れは突然に


お慕いしている中瀬ゆかり氏のパートナーであった白川道氏が亡くなりました。上西小百合氏のメイクの真似をしてふざけていた頃(って先週なんですけど)、まさか最愛の男性「とうちゃん」との別れがこんなに近い未来にやってくるとは、思ってもいなかったでしょう。
19歳差、と歳が離れている二人だったから、順当に行けば中瀬さんは自分が最愛の人を見送る立場になる確率が高いことはわかっていたと思うけど、わかっていたからといって悲しみが和らぐわけではありません。

5時に夢中!を見ていると、よく白川氏のヒモぶりがネタにされていたのですが、愛を感じるんですよね。
「(散々ヒモであることをネタにした後に)でも仕事から帰ってきて、こうして笑わせてくれる人がいるってありがたいなぁって思うんですよ」と5時夢!で語られていたのを思い出しました。
ご自身を自虐的に「二十一世紀処女」(二十一世紀に入ってから、ご無沙汰だそうです)と呼ばれている中瀬さんですが、肉体的なつながりがなくても、とうちゃんって一緒にいるとふっと笑えて心が温かくなるような、そんな人だったのだろうと想像できます。

「宝物はとうちゃん」

しばらくはばたばたするから、喪失感に襲われている暇もないかもしれませんが、後で悲しみは降り積もってきます。
中瀬ゆかりさんには今まで散々笑わせてもらってきたというのに、こんな時にただの一ファンとしては何のお役にも立てません。そんなもんです。

あなたには宝物と呼べる人がいますか。

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