忙しくても部屋がきちんと整頓されている人達に共通していること



OL時代、同じくらい忙しい生活を送っているのにお部屋をとても綺麗にしているOLさん達が身の回りに数人いました。彼女達に共通していたことはたった二つのことです。

  1. 出勤する前の5分を使ってささっと掃除する。帰宅した時に気持ちがいいように。
  2. 帰宅して疲れていても、すぐ座らない。まず片付ける。これも5分程度。

「どんなに疲れていても座らないの?」と私が聞いたら「座りませんねえ。なんか気分がすっきりしないので」と言っていました。帰宅したらすぐに冷蔵庫を開けて缶ビールを飲みたくなる私は、見習わなくては・・・と思ったものです。

 

毎日たった10分でも、積み重なると大きな差を生むのですね。週末にまとめて、と思っている時点でもう駄目なのかもしれません。そんなんじゃ気持ちのいい週末が迎えられない・・・。 また、ベース(在日米軍基地)で働いていた頃、勤務先のフロアに入っていたレストランのシェフで、仕込みがとても手際よく、盛りつけ方も美しい人がいました。その人に「ねえ、●●さんってお部屋もきれいにしてるでしょ?」と聞いたら「きれいっていうか、物がないっす」という答えが返ってきました。多分このシェフは世間が断捨離と騒ぐ前から、すっきりとした暮らしをしていたのでしょう。

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photo by yanivba

ちなみに当ブログはこんな風に色気も飾り気もセンスもないデスクから発信されています。

著名なアートディレクター・佐藤可士和氏の妻、悦子氏が「片付けに王道はなく、結局使ったものをきちんと元に戻す、この繰り返し」とどこかでおっしゃっていたのを目にした記憶がありますが、その通りだなぁと思います。

この記事に関連する書籍
佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)
朝からもっと美人になれる夜10分の段取り
人生がときめく片づけの魔法
ミセス美香の幸せな美的ハウスのつくり方(「不用品を捨てても、綺麗な部屋は作られません」ってとこに心当たりがあります・・・ううっ)

   

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