最初にお断りしておきましょう。きれいごと御免。今日の記事はきれいごとのオンパレードです。
浅見帆帆子さんが「床を水拭きするようになったら、いいことが起こり始めた」と公式ホームページでだいぶ前に書かれていました。それを読んでじゃあ私もやってみようかしら?と思う人はたくさんいると思います。
◆hohoko-style.com -- 浅見帆帆子 Official WebSite
実は私はそういうご利益信仰で掃除された空間に一歩踏み入ると、なんとなく居心地が悪くなってしまうのです。
- 断捨離をはじめとするお掃除本や自己啓発本の受け売り選集みたいな話を聞かされないだろうか
- 風水に関するマシンガントークが始まるのではないだろうか ・宗教に勧誘されやしないか
などなど、心配になってしまうんですね。
友人が私にこういいました。
「トイレやお風呂場は、私達の体の汚れを受け止めてくれている場所。そんな仕事、誰も引き受けたくないでしょう。だからこそ、大切にしてあげなっくちゃいけないんだよ」
これを聞いて以来、水周りの掃除に対する意識が変わりました。それに「トイレを綺麗にしておくと金運が上がるっていうから」というこれまたご利益信仰のもとにぴかぴかにされたトイレよりは、「ハードな仕事をしてくれてありがとう」と愛をベースに清掃されたトイレの方が気持ちがいい気がするのです。
家をきれいに保つのも自分が気持ちよく暮らしたい、家族に気持ちよく暮らしてほしいということがモチベーションになっているくらいでちょうどいいです。その結果としてお金をはじめとするいいことが舞い込んで来るならいいんですよ。
それにそういう空間は居心地がいいはずです。いい「気」が流れていると思う。宗教に勧誘されやしないか、とかアムウェイの小冊子出されたりしないかな、とか心配する必要のない空間ですよ。
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