アマゾンのレビューすら信用できなくなってきた



王様のブランチで紹介されていたのを見て、著者の胡散臭さが気になって(山田るり子さんが発する匂いと同じ系統の匂い)、書店で手にとってみました。


金持ちになりたい人を飯の種にしているせいか、金持ち本の表紙独特のものってあると思うんです。恋愛マニュアル本のカバーのほとんどが淡いピンク、ラベンダー、赤であるのと同じように。
で、最初をぺらっとめくってみたら、著者のチカコ・リー氏が女優を目指して渡米したものの、アーティスト肌のため経済観念がしっかりしておらず、その結果生活が困窮し、そのどん底にいた時に出会ったメンターについて書かれていました。そのメンターの名前はエンジェル・リーさん。エンジェル=天使=こんな時にそんな名前の人に出会うなんて・・・なんというタイミング!
もうこの数行を読んで胡散臭さでお腹いっぱいになったため平積みされていたところに戻して立ち去りました。でもその臭さが気になって、チカコ・リーを検索したら彼女のアメブロがヒット。天使様と一緒に写っている画像がもうツボにはまって大変。
そしてアマゾンでレビューをチェックしてみたら・・・・★★★★★レビューの多いこと!だけどもしかして・・・と思ってチェックしてみたら、そのレビュアーの方達はやっぱり怪しいんですよね。サクラかな。

Amazonのレビューはこんなものが怪しい

  1. その商品以外のレビューがない
  2. その商品以外にもレビューはあるが、一つか二つしかなく、しかもその商品に対するレビューと同日、あるいは近い日付に投稿されている→レビューが一つだけだとサクラであることがバレてしまうため

アマゾンのレビューですらサクラが使われるのが珍しくなくなってきているそうですから、もう何を信用してよいのやら。自分の好みと勘でしょうか。

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