マリア様はお見通し

普段は何も見えていないふりをしながら、善人面して静かに暮らしています

メディアが取り上げる人達は、基本的に皆胡散臭い人達だと思う

知り合いから「知り合いに結構有名なパーソナルトレーナーの方がいるんですけど… あけちゃんの名前を使って良いとゆう条件ならばあけちゃんに20万円支払ってパーソナルをしたいと言っているのですが…どうですか?」ってきた!
ありえない!自力で頑張っていろんなダイエットを試して、たくさん失敗してたくさん泣いてたくさん努力したのに、自分の手柄にしようとしてる人がゆるせないし、そんな人みんなに紹介もしたくない。 お金で名前を使われたくもない。 本が発売するにあたってそういうの多くなってきたから怖い。Twitterや本に載せてる事以外信じないでね。

ダレノガレ明海さんのツイート内容を転載しました)


ダレノガレ明美という名前の時価総額を20万くらいと踏んだこのパーソナル・トレーナーの方、実は既に結構有名な人なんじゃないなぁって思うんですよ。っていうか間に入って「20万円でどう?」ってダレノガレさんに話を通した人もちょっと無神経じゃありませんか?


ダレノガレ明美スタイルブック 『I'll give you my all』 (67kg→43kgという24kgものダイエットに成功した秘訣も書かれているそうです)
芸能人は自分のお金を目当てにこんな人達ばかり集まってくるから、誰を信じていいのかわからなくなって、新興宗教にはまるんだろうなぁ・・・。

話を戻しますと、メディアに大々的に取り上げられる人って結構グレーな人が多いと思うんですよ。叩けば埃が出てくる人達。
「成り上がるためなら手段は選びませんでしたよ。それがどうかしました?あなたみたいに貧乏でいるよりはよっぽどましですよ」って恩人も裏切れるような人達。


メディアが取り上げる人って、悪いこととせこいことを両方してきた人達なんじゃないかなって思うんですね。周りに推されて、それこそ輝きが強すぎてメディアが放っておかなかった人というのも稀にいらっしゃるのでしょう。
だけどたいていの人は、自らメディアの力を利用したかった=メディアに露出したかった野心家達なわけじゃないですか。野心がある人ってとんでもないことを考えていますからね。
だからダレノガレ明美さんに「20万払うから名前使わせてくれない?」って言った厚顔無恥であつかましい人も、有名なパーソナル・トレーナーなんじゃないかなって思うんですよ。厚顔無恥だからこそ、「いい人」を踏み台にしてのぼりつめられた場所ってあるはずなんです。

私がこういう風に考えるきっかけになった女性がいます。角田さんとしましょう。

ある自己啓発系の本が売れて一時期有名になった女性社長がいます。経沢香保子さんじゃありませんよ。その女性社長は女性起業家を支援するウェブサイトを運営されていました。
そこに現役の女性社長達が自分達の経験をもとに語った、起業を目指す女性達に向けたエールの言葉が掲載されているのですが、私はそこに角田さんを発見しました。

「へえ・・・この女性社長(サイトを運営していた人)ってあんなに本も売れて、女性社長の走りみたいな存在なのに、角田さんの本性も見破れなかったんだ」

角田さんはそんな人でした。叩いて出てくるのは埃では済まされないような人。多分この女性社長にもうまいこと言って取り入ったのでしょうね。
私は先日ふと角田さんのことを思い出しフルネームでググってみたところ、今は会社をたたんで(そりゃ畳まざるをえなかっただろうねぇ)雇われの身となっていますが、これまたメディアにとって話題性のある場所で雇われていることを、ウェブに掲載されていたインタビューで知りました。

会社を立ち上げて軌道に乗せて、そしてそれを畳み、現職にたどり着くまでのインタビューが8ページにも渡って掲載されていたのは、なんとメジャーな経済誌のウェブ版。
会社の金を湯水のように使っていた彼女は、不倫相手の子供を海外で出産しました。そのことすらこのコラムでは「そして角田さんにはこの後転機が訪れた。長男の出産だ」と、どんな困難にも屈しないキャリアウーマンに立ちはだかったもう一つの壁、みたいに仕立て上げられていました。もちろん、取材している側は本当の話は知らないでしょう。

会社をたたんだ理由も「効率よく利益が上げられる顧客が口コミで集まってきたことにより、そちらにビジネスが集中してしまった。このビジネスをはじめた理由でもある『力になってあげたい人達』を助けてあげられなくなってしまったこと」と彼女は美談に仕立て上げていましたが、これは大嘘。
角田さんに愛想を尽かした社員達に逃げられたから、仕事が回らなくなったんですよ。だからたたまざるをえなかった。

効率よく利益が上げられる顧客は、暇と金をもてあましたシニア層。会社のあった場所を考えても、富裕層がさぞ多かったことと思います。社員達には「じじいとばばあは金になるんだから、ちゃんと持ち上げなさいよ」と言っていた角田さんですが、インタビューではたいそうご立派なことを発言されています。
オフィスに来客がなく、社員と自分しかいない時の言葉使いの汚さ。そしてコラムで感謝の言葉を述べていた相手でもある両親に電話する時は「○○ちゃんねー」と30歳を過ぎても自分の名前にちゃんづけをする。

メディアに取り上げられる人達って、まともな人よりもこういう胡散臭い人、グレーな人の方が多いんじゃないかな。そういう人達を相手に仕事をする人達(TV局の人達、編集社の人達)は大変だと思うけど「ここだけの話」なんかもあるわけだから、刺激が多いのでしょうね。

「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)

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