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マリア様はお見通し

普段は何も見えていないふりをしながら、善人面して静かに暮らしています

変質者を図書館の角に追い詰めたら、逆ギレされました

 

「体の不自由な人の手助けをしたい」。純粋な少年の澄みきった心は、重病を装った27歳の男の卑劣な犯行によって踏みにじられた。男は男子高校生を身障者用トイレに連れ込み介助を頼むと、おもむろに下半身を露出し、局部をなめさせたのだ


被害者も途中で「おかしい」と気がついたようですが、閉ざされた個室の中での恐怖感もあり、この27歳の男の言うままになってしまったのでしょう。私は同じ個室の中に閉じ込められたことはありませんが、図書館のトイレを利用した際に、隣の個室に変質者が潜んでいたという経験をしたことがあります。

入館する時に「こいつ変だ」と思った

私が高校生の頃の話です。ある雨の日のことでした。
図書館の入り口の自動ドア手前には、横に長い傘立てコーナーがありました。そこに自分の傘を閉じて立てようとした時、ふと顔を上げて正面のガラス張りになっている面を見たら、私の真後ろに学生服を来た青年が映っていました。中学生くらいでしたが、まるで私を待っているかのようでした。

「空いている傘ホルダーがたくさんあるのに、なぜ私の後ろで待っているんだろう」

私は不思議に思いましたが、この青年はどうも様子が変でした。薄気味悪かったんですよね。

トイレの個室のドアを閉めたらすぐに聞こえてきた足音。「あいつだ・・・・」

私は友達と学習室で試験勉強をしていました。そして私だけトイレに行くために席を立ちました。
トイレに入り、個室のドアを閉めるとすぐに他に誰かが入ってきた足音が聞こえました。この時直感で「あの男子中学生だ」とすぐにわかりました。
私は用を足さずに、そのまましばらく待つことにしました。すると隣の個室に入った人間も、同じように何もせずに待っているようなのです。どちらの個室からも何の音も聞こえてこない状態は1分ほどでした。

すると突然どかっ!どかっ!と隣の個室から大きな音が聞こえてきました。何事かと思って見上げると、私が入っていた個室との間にある壁の上辺に、手が見えました。そこに手をかけている誰かが、私が入っている個室を覗こうとしていたのです。
どかっという大きな音は、その人間が壁に足をかけてよじのぼろうとしている音でした。

そしてご対面

私がすぐに個室から飛び出ると、隣の個室のドアもすぐに開いて、出てきたのはやはり先ほどの男子中学生でした。
気持ち悪くてショックで声がでないというのはこういうことでしょう。私があっけにとられていると、その男子中学生は顔面蒼白でこういいました。

「ここ、女子トイレだったんですか?」

そのひとことで私は我に返りました。

 

「ふざけるな!!!!」

男子中学生はトイレから逃げていきました。急に腹が立った私はやつを追いかけて、階下まで降りていきました。

追い詰められた変質者はこう叫んだ。「僕は・・・・僕は・・・・」

静かな図書コーナーに響き渡る「変態です!捕まえてください!」という私の声。
他の人達は一体何が起きたのかわけがわからないという様子でしたが、私はこの男子中学生を隅っこに追い込むことに成功しました。幼い頃、弟と一緒に自宅の裏の川でザリガニを捕獲していた頃に養った感覚が、こんな場面で活かされたというわけです。

もう観念したといった感じで隅っこで震えている変質者は、逆ギレしてこう叫びました。

「僕は・・・・僕は・・・○○寺の息子なんだぞーーーーー!!!!!!!!!」

http://www.flickr.com/photos/69362954@N00/6212274123

photo by Mal B(画像は変質者が後を継ぐであろう寺とは無関係です)


こうしてやつの身元が割れてしまいました。
本人は大きな寺の息子ならば誰も逆らえないと思ったのかもしれません。だけどその場にいた誰もが「それ、言わない方がよかったんじゃないの?」と思ったことでしょう。

地元では有名な変態

後日この話を高校で友達にしたところ、やはり何人か知っている子がいました。その子達の話を聞くと「自転車で追いかけられた。表情が真剣すぎて怖かった」「買い物してたらずっとついてきて、気持ち悪かった」というようなことでした。
当時はまだ中学生でしたが、今頃はもう成人して家庭を持っていてもおかしくありません。
変態であることを隠し通して結婚できたのでしょうか。

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