メイクが顔面で溶けだす夏に必要な一本

汗かきの筆者は夏になるとコスメに対する購買意欲が弱くなります。チークやコントゥアリングなんて汗ですぐに流れてなくなるし、ただでさえ汗、皮脂で崩れやすいメイクの上に色を乗せる気持ちになれないからです。メイクを語る上で顔をキャンバスに例えることはよくありますが、顔面で油絵完成させてどうする?みたいな感じですね。アイメイクは別ですけど・・・。
そんな筆者が今年の夏からつきあい始めた強い味方がこれです。

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イケメス!

これをスプレーすると、ハンカチにほとんどファンデがつかないことからもわかるように、メイク崩れを防いでくれます。頬や額なんて見事に綺麗なまま残っていますが、鼻と口の周りはさすがに夕方になるとちょっと崩れてくる気もします。

発刊量が半端じゃない人がこのスプレーを使う時のポイント

タイミング
スプレーするタイミングですが、私はメイクが完成してからスプレーしています
ベースを作ってファンデーションの上からパウダーでおさえたら、まずはポイントメイク前にスプレーしたくなるかもしれませんが、色を乗せた後の方がよいでしょう。
で、メイクアップを一通り終えて、筆者はこの段階でTゾーンにパウダーをしこみます(使用しているパウダー:エスティーローダー パーフェクティングルースパウダー)。
スプレーのしかた(目に入らないように注意!)
そしてこのパウダーの上からイケメスをスプレーしますが、この時正面からだけではなく、鼻の穴に指を入れて小鼻の皮膚を引っ張って伸ばした状態で(ファンデーションを小鼻の脇に叩き込む時にするように)、顔に向かって斜めからもスプレーすると小鼻の周辺にもしっかりとスプレーが浸透します。これを斜め右、斜め左の両方からやります。最後に正面から一ふき。【注意】缶を振らないでください

自然乾燥+しばらく涼しい部屋でなじませる

これが一番大事じゃないかな。スプレーしたら肌には触れずに自然乾燥。お肌にしみこんでいくのを待つために1分ちょっとその場で目を閉じたままじっとします(この時に目を開けてしまうと目に入る危険性があるため)。そしたらその後すぐに外に出て汗をかくようなことはしないこと。しばらく涼しいところで過ごしてメイクとしっかりなじませてから外出されることをおすすめします。

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ショップチャンネルでセールをやっている時にまとめて買う方がお得ですが、そのセールがいつなのか不明。

 

購買意欲が急降下する夏だからこそ気が付いたこと

どうせ肌に乗せても汗で流れていくから・・・と新しい色にチャレンジする意欲もなく、買い足すとしたらファンデや基礎化粧品くらい。しない、しない、夏(わかる人だけ反応して→昭和50年代生まれの方へ)。お金がかからないのが汗かき女の夏らしいといえばそうなのですが、買わないことで見えてくることがあります。
しばらくコスメカウンター巡りから遠ざかると、自分を少しでも美しく見せてくれるメイクをするには、新たな商品をどんどん買い足すことよりもテクニックを身に着けることが大切なのだとつくづく思うし、本当に欲しいものがよくわかるようになります。例えばシャネルのこの商品。

パレット エサンシエル

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コンシーラー、ハイライト、チーク&リップカラーがセットになった、3in1のマルチに使えるフェイス パレット。骨格を立体的にみせながらフレッシュな肌づくりを叶えます。いきいきとしたグロウ感のある肌を一日を通して演出します。

(CHANELの公式ページ 製品説明より引用)

レ ベージュ パレット ルガール

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肌色の延長線上にある5色が納められたアイシャドウ パレット。組み合わせ次第でナチュラルから洗練の目元まで、様々なメークアップが楽しめます。しっとりまぶたにフィットするパウダーはやわらかでブレンドしやすく、軽やかで美しいグラデーションが楽しめます。

(CHANELの公式ページ 製品説明より引用)


ベーシックだからこそ長く使えそうだし、自分の技術が伴ってくれば幅広く活用できそう。