美しく老いるということとその好例

大好きなTV番組「5時に夢中!」に辛島美登里さんがゲストとして出演されていたのを拝見したのですが、それをきっかけにあの名曲「サイレント・イヴ」を検索してみたら・・・


辛島さんの美しさに見入ってしまいました。

現在54歳だそうですが、美魔女や美婆女と違って「どや!」っていうのが感じられないのがいっそう素敵だなぁと思いました。老化と闘っているのではなく、美しく老いているっていうんですかね。

中年女性の体型維持

このアイボリー色のドレスを着ている辛島さんがすごいと思うのは、「このドレスを着ても見苦しくない体」を維持されているということ。維持できていると自分で思わなければそもそもこのドレスを選ばなかったわけですしね。
50代ともなれば基礎代謝が落ちまくっているはずですから、若い頃と同じように美味しい物を食べていたら危ないわけです。


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だけどこの二の腕!そしてデコルテが美しい。だけど叶姉妹のような人造人間風じゃないところがいいんですよね。あれはあれでいいんですよ。もうそういう路線で売って行くという覚悟があるし、信者も離れないじゃないですか。
じゃあ辛島さんが体型・美肌維持のために日頃から草ばっかり食べているかと言うと、そういう風には見えません。もしかしたらラッキーなことにどんなに食べても太らない体質かもしれないし、美味しいものをほんのちょっとつまんでおしまい、という我慢をしすぎない節制をしているのかもしれません。
いずれにせよ、小さな積み重ねがものをいうなぁと思いました。ああ・・・明日はすごく美味しいチーズケーキが届く予定なのに・・・ダイエットは明後日から。

生き様は過去に遡って修正できないからこそ芸術である

よく若い女優が雑誌のインタビューなどで「二十代は素敵な三十代を迎えるための準備期間」みたいなテンプレみたいな言い回しを使いますが、確かに女も男も三十代半ばを過ぎると、それまでの生き様が顔に出ますよね。
辛島さんはメディアへの露出はそれほど目立ちませんから、こうしてお顔を拝見したのは本当に久しぶりでしたが、芸術作品を見ているような気分になりました。
芸術作品は独創的だからこそ面白いし、人と同じである必要はないし、その魅力を理解してくれる人が眺めてうっとりしてくれればよいのです。誰からもその美しさを理解されようと思わないほうがいい。


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