相手の笑いのツボを知らずに小話を披露すると確実に滑ります


まだMichael Kors(マイケル・コース)が日本に入ってきて間もない頃の話です。
このブランドが入っているデパートに、素敵なパンツが置かれていたので見ていると、店員さんがやってきました。売りつけられる!という圧迫感もない、いい感じの店員さんだったのですが、こんな小話を始めました。

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「まだこのブランドはあまり知られていないんですよ。だからロゴを見ても読み方がわからない人は多いみたいで、この間も『彼氏がここのブランドのショッピングバッグを見て、マイケル・コースじゃなくてマイケル・コロスって読んだんです~』なんていうお話をお客様から聞きました」

あ、笑うところだな、とすぐにわかりました。愛想笑いはちゃんとしましたよ!でも正直に言うと、こういう寒いネタをふられると困ります。小話のストックは大切だけど、相手の笑いのツボや気分を考えて選びたいですね。