マリア様はお見通し

普段は何も見えていないふりをしながら、善人面して静かに暮らしています

不倫の代償の大きさがお金で片付くうちはまだましです



どちらかが重すぎて傾いた船はこんな風に沈没するんですよね・・・・。

殺人未遂:妻が腹刺され重傷 夫の知人女性を逮捕 箕面

(ウェブニュースのためリンク切れの可能性あり)

不倫相手の妻が死んでいなくなれば、彼は自分のところに来てくれる、などと思ったのでしょうか。それとも衝動的だったのでしょうか。
いずれにせよ、不倫というのは既婚者同士の割り切った関係なら話は別ですが、どちらかが独身の場合(特に女性が独身の場合)、分別のある大人同士の戯れという関係を保つことは難しいと思います。

sinking city

これからお話しする事件が起きたのは、もう20年以上前になると思います。
男性郵便局員がパートに来ていた若い女の子と浮気をしていました。そう、男性にとっては浮気でした。だけど女性は男性を愛してしまいました。二人の気持ちのバランスが大きく崩れてしまい、事件は起きました。
この若い女性は、人を雇って男性の奥さんを刺させました。しかも奥さんは妊婦でした。
こういうニュースを見ていて被害者や加害者の画像が出てこないと、誰でもたいてい登場人物がどんな感じなのか想像してしまいますよね。私ももちろん想像→描写して、一緒にこのニュースを見ていた母に言いました。
「この若い女って、場末のスナックのホステスみたいにケバい女かなぁ」
すると母は言いました。

「違うわよ。人を雇って妊婦を刺させるような娘なんだから、絶対地味でぱっとしない暗い娘よ。男に慣れてなくて、好きとか愛してるって言われたらすぐに真に受けそうなタイプ。真に受けて思いつめてこのざまよ」


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私はどうしても地味でさえない暗い女の子がセックスしている姿が想像できませんでした。ところがニュースを見ていたら、その不倫相手の若い女性(加害者)が警察に連行されていく様子が映し出されました。
母の言うとおり地味な女性でした。ショートカット(お洒落なショートではなく、春高バレー風)で眼鏡をかけていて、漫画をたくさん描いていそうなイメージ。いかにも愛人風という私の想像とはかけ離れていました。

私: ねえ、刺された奥さんってどうして自分が刺されたのか知らないはずだよね。周りがちゃんと気を使うもんね。

母: 周りの人間が愛情と誠意のある大人なら、事実を伝えるわよ。

私: そんなこと、刺された傷が治ってから伝えるもんじゃないの。

母: あなたねえ、興味本位で近づいてきた、家族以外の人間から尾ひれのついた話を聞くのと、家族から本当のことを聞くの、どっちがいいと思う?野次馬が傷口をえぐる前に、家族から話した方がいいに決まってるでしょう。

私: でもショックが大きすぎるよ。

母: 大人はね、乗り越えていかなきゃいけないの。

男と女のことや、大人になるというということがどういうことなのかまったくわかっていなかった当時の自分は、このやりとりをしていて何か釈然としないものがありました。だけど今なら母の言ったことが理解できます。

関連書籍: 愛人の掟 1  愛人達のバイブル。「(愛人は)何も望んではいけない」「避妊はしっかりと」というようなことが書いてあったそうなのですが、著者の梅田みか氏(美人!)はこのシリーズが売れた後、不倫関係にあった男性の子供を妊娠して略奪婚しています(後に離婚)。この矛盾を信者はどう受け止めたのでしょうか。

・関連映画:運命の女

会社を経営する優しい夫と可愛らしい息子がいて、郊外の美しい邸宅で送る何不自由ない生活。ミステリアスでセクシーで、それでいて少年のようにチャーミングな表情も見せる若い愛人。
ダイアン・レイン演じる主人公は、両方を守り続けることができたのでしょうか。



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