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マリア様はお見通し

普段は何も見えていないふりをしながら、善人面して静かに暮らしています

心の病は資格や権威だけでは治療できない



そもそも心の病は完治しないと思っている管理人です。
そしてその繊細な病を治療する人を選ぶ際に、資格や権威だけを目安にするのはやめたほうがいいと思うのです。もちろん(国家)資格の有無は職種がなんであれ重要です。
だけど数年前に一緒に働いていたやめるやめる詐欺の常習犯が、メンタルヘルス・マネジメント検定試験という合格率40%台の難関を突破したと聞いた時、どんなに自分の心が病んでもこいつには診せたくないと思ったし、こういう人でも取れてしまう資格なのか、と思ったのです。



散々「もうこんな会社やめる」「もうこんな会社なんて知らない」といい続けて、そこで働くのが嫌で嫌でしょうがないというのを顔にあからさまに出しながら、周囲の人間達に負のオーラをさんさんと浴びせてきたその人は、そういうものを浴びせられている側の気持ちを考えたことなどない人なのです。
そんな人がなぜメンタルヘルスなんとかという資格を取ろうと思ったのかは謎ですが、私はある時ぶち切れてしまって、取得困難な資格を持っていてもあなたは人の心に触れる職業には向いていないということと、やめる、やめると聞かされている人間の身にもなって、この会社をさっさと辞めた方がいいとはっきり言ってしまいました。

前置きが長くなりましたが、日経WOMAN online 銀座NO.1ホステスの心理カウンセラーが教える言葉の力というコラムを読んで、左図の書籍の著者である水希氏について知りました。
ストレスから肝炎を患い、入退院を繰り返しながら服用した薬の副作用でうつ病になり、病院から脱走したあげくその後も治療や入院環境などに対する不満から病院と様々なトラブルを起こし、そしてついにブラック宣告されて治療を拒否されてしまった彼女。
そんな水希氏が出会ったのは、ベルトコンベアーに乗ってくる肉の塊の一つとしてしか人の心を取り扱おうとしない精神科医や心理カウンセラーではなく、彼女の心に寄り添ってくれる心理カウンセラーでした。
こうして彼女は自分自身をカウンセリングする=自分で自分の心をコントロールする、弱い部分も含めてつきあう術を知るようになるわけですが、私は自分がもしいつか病んだら、水希氏のようにもがき苦しんだ経験があって、痛みを知っている人にカウンセリングしてほしいと思いました。

◆ 昼間は心理カウンセラー 銀座No.1ホステスの心をつかむ話し方