【マン臭事変】ソープを買っている場合じゃない。産婦人科に行こう


お食事中の方はご遠慮ください

 

って言っても遅いか・・・・。タイトルがまずいですものね。

なんか最近ウェブサーフィンしていると、やたらとデリケートゾーン用のソープの広告が表示されるんですよ。私のブラウジング歴の何かが「臭いそうな女」とグーグルに訴えかけているのかしら・・・。

ソープを買ってる場合ですか?

私はこういうソープの広告に敏感に反応してしまうほど匂いが気になっている人こそ、ソープを買わずに婦人科に行くべきだと思います。だってソープが必要なほど気になるってことは、かなり臭うということでしょう?もう洗浄だけではどうにもならないレベルですよ。まずは臭いの元=過剰に繁殖した細菌をなんとかしなくちゃいけません。

だけどそれはソープではどうにもならないんですよね。ソープの役目はあくまでも膣外の洗浄であって、既に中で過剰に繁殖してしまっている菌を減らしてくれるわけではないのです。それはちゃんと婦人科に行って薬(抗生物質)を入れてもらうしかないでしょう。

「ノズル式のシャワーが使える日本にいながらにして臭う」という現実を直視しよう

メインブログの"日本から送られてきて嬉しかったもの - Inside the gate"という記事で書いたように、日本のシャワーって素晴らしいですよ。ノズルが壁から取り外せるから、デリケートゾーンがきれいに洗えるのです。
性器周辺、それからお尻の方も、ノズルを持っている手とは逆の手で押し広げた状態でシャーっと洗い流せる。特に女性器は男性器に比べると造りが複雑だから、この押し広げるというステップは絶対に必要!
私は日本に帰国して久しぶりにこのノズル式シャワーでお尻の割れ目を洗い流した時の感動は、今でもよく覚えています。日本に暮らす方々は、この幸せをあたりまえだと思ってはいけません。
こんな風に外側に溜まっているものはシャワーで洗い流せますから、日本に住んでいる限り、よほど不潔な人でない限り強く臭うわけがないのです。きちんと洗っているのに臭うということは、その悪臭のもとは内部で繁殖している菌なのです。

「見せるのが恥ずかしいからできれば病院には行きたくない」というけれど、臭い方が恥ずかしくないですか?

婦人科に行くのが恥ずかしい。
女医さんがいる婦人科が近くにない。

そういう事情からソープでなんとかしようと思う人もいるのでしょう。でも見せるは一時の恥ですよ。臭いとずっと恥ずかしいですよね。
知人男性からこんな話を聞いたことがあります。

「いい娘だったんだけど、もうあまりにも臭いがひどいんだ。腐った魚みたいな臭い。だからもう二度と会えないことを覚悟で教えてあげた。『一度病院で見てもらった方がいい』って」

当然その知人男性は二度とその女の子と会うことはなかったそうです。女の子は傷ついたでしょう。だけどこれで婦人科に行くきっかけができて、ちゃんと治療を受けることによって、外部から侵入する雑菌から性器を守ってくれる菌のバランスが取り戻せる。そうすれば臭わなくなるのです。
その菌のバランスを維持するためには・・・

  • 神経質になって洗いすぎてしまわないよう気を付ける(必要な菌まで殺してしまうため)
  • ストレスを溜めない(ストレスがたまると抵抗力が下がるため)

という風に、心の健康、体の健康の両面で気をつけなくてはいけないということです。

おすすめケア ティーツリーオイルを入れたアロマバスが便利!

直に塗ることはぜっっったいにしてはいけませんが、これを4,5滴垂らしたアロマバスはおすすめです(ただし入れすぎは危険です)。毎日じゃなくて夏季なら3日に一度、冬季なら一週間に一度くらい。
お風呂にゆっくりとつかりながら大きく息を吸い込むと、風邪予防にもなります。

ニールズヤード レメディーズ エッセンシャルオイル ティートリー・オーガニック 5ml

本日の記事のタイトルにある「マン臭事変」は、お慕いする岩井志麻(ん)子先生から拝借しました。

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