歩み

相手を殺すのではなくて、自分が死ぬことを選ぶ人

文書作成を「地獄」と恐れて 警官パワハラ自殺から1年(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース (リンク切れ)自分を自殺まで追い込んだ上司に対して、この世を去る前に何をしますか?もう死んでしまおうと思っている人には「どうせ死ぬんだから何かしてやろ…

自分は夢遊病者なんだって自覚した時

寝相が悪いなんて、夢遊病に比べたら可愛いもんじゃないか、と私の夫は思うでしょうね。 // Tag a girl who does this! Posted by Braddy on 2015年4月27日 私は幼い頃から「寝言の声が大きすぎてしかも滑舌も異様によくて怖い」と家族から言われてきました…

自分の心の中を映し出すもの

Laknockの青(0.7mm、0.5mm)ラブです。 pic.twitter.com/N9YfxxmqGc — Inside the gate (@m_insidethegate) 2015, 4月 15 このZequenzのノートは主に英語の単語帳として使っていますが、ふと思いついたこと/覚えておくようにしたいことも書きと…

いつか「がつん」とくるんじゃないかなと思うと処分できない一冊

◆「読書ギャグ漫画」というドツボなジャンル:「バーナード嬢曰く。」が面白い! : まだ東京で消耗してるの? イケダハヤト氏が書かれた記事で紹介されている漫画が面白そうなのです。特に「百年の孤独」に関する部分では笑ってしまいました。読んだ事がある…

母が読んでいる本を見て、自分の親不幸ぶりを目の当たりにしました

ある中学生がこんな話をしてくれたことがあります。 「私は不登校だけど引きこもってるわけじゃない。学校に行けないだけであって、外に出るのは楽しい。だから母の本棚に、引きこもりの子供を持つ親のための一冊みたいなものを見つけた時、ショックだった。…

早く大人にならなければいけなかった人達

私が通っていた保育所では給食がありましたが、ご飯は自宅から持ってくることになっていました。大好きなキャンディキャンディのイラストが描かれたアルミ製の楕円形のお弁当箱に白米をつめて、その上から太めのゴムバンドをする。そして保育所につくと先生…

悲しき引退 小さな女心はこんな風にしょうもないことに傷ついています

どんなに幼かろうと、女は生まれた時から女なのです。ですから大人が「まさかそんなことで!」と思うことで、小さな女心を痛めているのです。 私は三世代同居の家庭で育ちました。ですから祖父や祖母と多くの時間を過ごしました。祖母が語る御伽噺を聞いて眠…

肝心な部分を間違えてしまっている人と、どこか抜けている人に育てられました

実家は雪国にあります。田園地帯のど真ん中の農村にあり、母の話によると最近庭にハクビシンが現れるようになったとのことで、頭を悩ませているそうです。 敷地内の農舎の二階には死後かなり経過する猫の死骸があっても「またか・・・」という感じで、家族の…

褒めて伸ばしてはもらえなかったけど、感謝しています

中学一年生のある夏の日のことです。その日は私が初めて「立派な一品」を家族みんなのために作った日でした。それまでにも卵を焼くだとか、市販のチャーハンの素を使ってチャーハンを作るといった程度のことはしたことがありました。だけどきちんと具材を自…

ママ、私はあなたのお腹の中でどんな音楽を聴いていたの?

photo by mahalie ある人がこういいました。 「下の子を妊娠中に、夫から暴力をふるわれていたの。上の子もまだ小さくて手がかかるし、私は泣き喚くしで・・・。そんな様子をお腹の中で聞かされていたからかなぁ。下の子はね、本当に手がかからなくていい子…

債権者には悪いけど、破産してしまえ、と思う

今日の記事に出てくる債権者にはうちの親も含まれています。 あちこちから秘密を共有させられるのがつらい時期がありました。あちこちっていっても家族なんですけど。 photo by theamericanroadside 久しぶりに帰省した時の話です。父が駅まで迎えに来てくれ…

脇汗を大量にかいた初めてのおつかい

スーパーでお買い物。 こんな普通の体験を私が初めてしたのは小学校低学年の頃でした。私の母はスーパーに夕食の材料の買出しに行く時、幼い我が子達による「ねえ、あれ買ってこれ買って」攻撃のうざさに耐える自信がなかったそうです。ですから母は買い出し…

利用者の気持ちを考えよう 「楽天からのメルマガたくさん送られてきて困る」という世代もいるのです

私がネットショッピングをするのはほとんどアマゾンと楽天のみ。便利に使わせてもらっていてこんなことを言うのもなんなのですが、楽天は注文を完了する画面に来る度に不親切だなぁと思います。 画像は注文完了画面で表示される楽天からのメール受信設定なの…

ど派手な雨傘に感じた母の愛

小学校高学年になった頃から、身長とのバランスがやっととれるようになったということで、母が持っている傘と同じサイズの傘を買ってもらうようになりました。 母が選んで買ってくる傘はとにかく派手でした。 photo by princedd 例えばパールのきいた淡いタ…

いつか恩に報いるためにつけるおつきあいノート

「デジタル全盛時代だからこそあえて自分の字で書きたい」アナログ礼賛シリーズ第二弾は 「おつきあいノート」。 生まれて初めておつきあいノートをつけたのは、短大を卒業した直後でした。アメリカ留学出発まで残されていた約一ヶ月の間、親戚や両親の知人…

ゴールデンウィークとは無縁の半生 そしてこれからもずっとそうです

兼業農家に生まれ育ったため、幼い頃からゴールデンウィークを休暇として楽しんだことがありません。 普段はサラリーマンとして働き、四月に入ると土日は田植えの準備に費やし、そしてゴールデンウィークでいっきに田植えを終わらせる。私の田舎はこんな風に…

大人になってみてわかったこと

小学校に上がると、同じクラスの中にすごく息が臭い聖子ちゃんという子がいました。歯は黄色というか茶色くて、いつも食べカスみたいなのがいっぱいつまっていて、そして次第に歯が少なくなっていきました。結局その子は母親が今の時代でいうとネグレクトし…

体罰が部員に与える選民意識

ここ数年名門校のスポーツ部での体罰がニュースになっていますが、私も体罰が常習化していた高校のバレーボール部に入りました。地元では強豪校として有名な学校でした。ただ私が入学した年にちょうど監督が定年退職されて、新しい監督になったばかりでした…

石田純一さんを応援したくなる理由

だいぶ前の話ですが、石田純一さんが昼メロに出ているのを見かけたんですよ。最初は驚きました。 かつてはトレンディー俳優(死語)と言われた彼が、オーバーリアクションとわかりやすい展開が売り物の昼メロに出ているのですから。 マツコさんが「生きるこ…