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マリア様はお見通し

普段は何も見えていないふりをしながら、善人面して静かに暮らしています

歩み

悲しき引退 小さな女心はこんな風にしょうもないことに傷ついています

どんなに幼かろうと、女は生まれた時から女なのです。ですから大人が「まさかそんなことで!」と思うことで、小さな女心を痛めているのです。 私は三世代同居の家庭で育ちました。ですから祖父や祖母と多くの時間を過ごしました。祖母が語る御伽噺を聞いて眠…

肝心な部分を間違えてしまっている人と、どこか抜けている人に育てられました

実家は雪国にあります。田園地帯のど真ん中の農村にあり、母の話によると最近庭にハクビシンが現れるようになったとのことで、頭を悩ませているそうです。 敷地内の農舎の二階には死後かなり経過する猫の死骸があっても「またか・・・」という感じで、家族の…

褒めて伸ばしてはもらえなかったけど、感謝しています

中学一年生のある夏の日のことです。その日は私が初めて「立派な一品」を家族みんなのために作った日でした。それまでにも卵を焼くだとか、市販のチャーハンの素を使ってチャーハンを作るといった程度のことはしたことがありました。だけどきちんと具材を自…

ママ、私はあなたのお腹の中でどんな音楽を聴いていたの?

photo by mahalie ある人がこういいました。 「下の子を妊娠中に、夫から暴力をふるわれていたの。上の子もまだ小さくて手がかかるし、私は泣き喚くしで・・・。そんな様子をお腹の中で聞かされていたからかなぁ。下の子はね、本当に手がかからなくていい子…

債権者には悪いけど、破産してしまえ、と思う

今日の記事に出てくる債権者にはうちの親も含まれています。 あちこちから秘密を共有させられるのがつらい時期がありました。あちこちっていっても家族なんですけど。 photo by theamericanroadside 久しぶりに帰省した時の話です。父が駅まで迎えに来てくれ…

命取りになる「うっかり」 あなたは依願退職しますか?生き恥晒して働き続けますか?

◆授業でわいせつ画像 横浜市の中学校で (Yahoo!ニュース) みつをなら「人間だもの」で済ませてくれるんでしょうけど、こういううっかりって怖いですよね。 プライベートでそういうものを見ている分には構わないのだけれど、それを授業でうっかり・・・とな…

生産者の顔が見えたら、人はもっと食べ物を捨てなくなると思う

冷凍ご飯の二段階解凍は皆さんもされていると思います。例えば翌日の昼食に食べたいのであれば、前夜に冷蔵庫に移しておき、朝起きたら冷蔵から室温保管へ。だけど時々急遽昼食を外でとることになり、冷蔵しておいた白米のことをすっかり忘れて二日後くらい…

どうでもいい人に年賀状書かなくてもいいのに

お正月ムードもすっかり消えて落ち着いてきたところで、また今年も同じことを考えています。 ああ、こうして私はまた、誰かにとっても「どうでもいい人」になっていくんだ、と。 なぜこの時期になるとそんなことを考えるかと言いますと、年賀状が原因です。 …

脇汗を大量にかいた初めてのおつかい

スーパーでお買い物。 こんな普通の体験を私が初めてしたのは小学校低学年の頃でした。私の母はスーパーに夕食の材料の買出しに行く時、幼い我が子達による「ねえ、あれ買ってこれ買って」攻撃のうざさに耐える自信がなかったそうです。ですから母は買い出し…

利用者の気持ちを考えよう 「楽天からのメルマガたくさん送られてきて困る」という世代もいるのです

私がネットショッピングをするのはほとんどアマゾンと楽天のみ。便利に使わせてもらっていてこんなことを言うのもなんなのですが、楽天は注文を完了する画面に来る度に不親切だなぁと思います。 画像は注文完了画面で表示される楽天からのメール受信設定なの…

忙しくても部屋がきちんと整頓されている人達に共通していること

OL時代、同じくらい忙しい生活を送っているのにお部屋をとても綺麗にしているOLさん達が身の回りに数人いました。彼女達に共通していたことはたった二つのことです。 出勤する前の5分を使ってささっと掃除する。帰宅した時に気持ちがいいように。 帰宅して…

コンビニのお惣菜包装ラインのバイト体験記

まずひとことで言い表すと、そこには桐野夏生ワールドが広がっていました。 鬱々とした世界。暗さの理由は・・・ 人の心の闇とか、ネガティブな感情のカスみたいなものが浮遊しているからだと思いました。桐野氏の「OUT」という作品を読まれた方は多いと思い…

はずれ本第一位

好きなブログで紹介されている本は、ついつい買ってしまいます。 だけど面白いブログを書いている人は所詮他人なのです。その人の好みや価値観と自分のそれらがまったく同じなわけがありません。だから当然中にはツボを大きくはずれた本もあります。 書籍の…

研修中にメモを取らせてもらえない!という場合

あなたが新人さんでメモを取りたいけれど、研修内容は盛りだくさんの上、限られた時間内で全項目を詰め込まなくてはならないため、メモをしっかりと取らせてもらえないほどの速さで研修が進むことってありますよね。そんな場合は細かい部分は後から補足する…

引きこもっていても幸せは歩いてきません

「大人の引きこもり」貧困が深刻化 NPO法人、鳥取に支部設立 (ウェブニュースのためリンク切れの可能性あり) ニュースに書かれている59歳のお父様は22歳のお子さんの引きこもりを心配していますが、22歳だったらまだ大丈夫なんじゃないですかね?…

年相応の美しさは評価されにくい

50代以上の女性の大仏パーマ率、相当減りましたよね。そういうことからもわかるように、昔に比べると女性はいくつになっても若々しい人が増えました。 だけど若々しい美しさって、おばさん達がどんなに頑張っても、本当に若い子達の持っているそれには絶対…

ど派手な雨傘に感じた母の愛

小学校高学年になった頃から、身長とのバランスがやっととれるようになったということで、母が持っている傘と同じサイズの傘を買ってもらうようになりました。 母が選んで買ってくる傘はとにかく派手でした。 photo by princedd 例えばパールのきいた淡いタ…

一生無菌室に閉じ込めておけばいい

大好きなエッセイストの最新刊を読んでいます。 今読んでいるものはそのエッセイストのご両親、そしてご主人について書かれているのですが、だいぶ前に読んだそのエッセイストの生い立ちを面白おかしく書いた本とあわせると、なぜ著者がこんなにユーモアのセ…

いつか恩に報いるためにつけるおつきあいノート

「デジタル全盛時代だからこそあえて自分の字で書きたい」アナログ礼賛シリーズ第二弾は 「おつきあいノート」。 生まれて初めておつきあいノートをつけたのは、短大を卒業した直後でした。アメリカ留学出発まで残されていた約一ヶ月の間、親戚や両親の知人…

農村の長男に嫁ぐということ

なんでこんな画像を撮ったのかなって思いつつ削除できずにいたんだけど、雪国の農村の暗さ、冷たさ、閉塞感が伝わる一枚としてついに役に立つ日が来ました。 田舎の親戚づきあいは濃厚で、きつい 結婚がいまだに永久就職と言われているのなら、農村の長男の…

0歳児相手に喋り倒す伯母

Iちゃん、親戚中があなたのことを私の小さい頃に瓜二つだって言うの。そしてあなたのパパは昨日なんていったと思う? 「なあ、Iって姉貴というよりは、化粧をしている時の姉貴に似てるよな」 確かにそうね。化粧をした方が目元がはっきりするから、まあ少…

ゴールデンウィークとは無縁の半生 そしてこれからもずっとそうです

兼業農家に生まれ育ったため、幼い頃からゴールデンウィークを休暇として楽しんだことがありません。 普段はサラリーマンとして働き、四月に入ると土日は田植えの準備に費やし、そしてゴールデンウィークでいっきに田植えを終わらせる。私の田舎はこんな風に…

他人には耳障りでも、自分にとっては心が落ち着く音

私は水の近くでしか暮らせません。海が無理なら湖か川でいいです。とにかく水を必要としている人間なのです。だから水の音も好きなんですよ。 私が夫と従姉妹達と一緒に白川郷に行った時、小川の流れていく音を聞きながら、この水の音は、しんと静まり返る白…

奪っていくだけの女とだらだらつきあい続けた理由

「与え合える人、奪っていくだけの人」 という記事で、こいつは奪っていくだけの女だなと思ってもつきあい続けていた頃もあったと書きました。 その理由は、自分がその人の人生の軌道修正のお手伝いをしなくてはいけないのではないか、という謎の使命感と、…

与え合える人、奪っていくだけの人

恋愛関係、友情は、バランスがとれていないと長続きしません。 なぜなら一方が他方を頼ったり便利に使ったりしている場合、その不均衡な状態は無理があるわけです。一方がtake & giveという言葉を知らず、take, take, take....だと与える方はばかばかしくな…

幸せの味は人それぞれ

★ネタバレあり。購入を考えている方はこの先を読むことをお控えください。娘、母、祖母の女三代のそれぞれの人生を読んでいて、ああ最後はここにたどり着いたのか、と温かな気持ちになった一冊です。長編小説でここまで引き込まれたのは吉田修一氏の「悪人」…

大人になってみてわかったこと

小学校に上がると、同じクラスの中にすごく息が臭い子がいました。歯は黄色というか茶色くて、いつも食べカスみたいなのがいっぱいつまっていて、そして次第に歯が少なくなっていきました。結局その子は母親が今の時代でいうとネグレクトしていたそうです。…

体罰が部員に与える選民意識

ここ数年名門校のスポーツ部での体罰がニュースになっていますが、私も体罰が常習化していた高校のバレーボール部に入りました。地元では強豪校として有名な学校でした。ただ私が入学した年にちょうど監督が定年退職されて、新しい監督になったばかりでした…

天然の冷蔵庫

自分の故郷のことを思い出す時、一番心に残っているのが天然の冷蔵庫です。 ケーキやお寿司など、真冬は冷蔵庫の中に入れるのではなく、廊下に出しておくのです。そうすると硬くなったりぱさついたりせずに鮮度だけを保つことができます。しかもこれは古い家…

乗りたいな、と思ったらなくなっていた思い出の特急

あれは忘れもしない中学三年生の冬のことです。 母と二人で大阪・京都の旅に出ることになりました。私は当然新幹線の旅になるとばかり思っていたのですが、出発当日の朝、父は新幹線の駅ではなく、在来線しか停まらない最寄りの駅に私達二人を降ろしました。…

Sweet and bitter 1 歳月が流れて

この景色を大昔に一緒に見た男性と、先日話をしました。 なんだかんだいってずっと連絡をとりあっている人ですが、南米出身の彼は私が自分と同じヒスパニック系と結婚したことを知った時、「じゃあ君もビーンズを煮こむようになったんだね。ビーンズは前夜か…

携帯電話がなくても心がつながっていたあの頃

中学校の卒業式を終えてあとは高校の入学式を待つだけ、という風に残り少ない春休みを楽しんでいたある日のこと。 県外の高校に進学する親友が遊びに来て、自室でとりとめもない話をしていました。二人とも、きちんとした挨拶を避けていました。元気でね、な…

石田純一さんを応援したくなる理由

だいぶ前の話ですが、石田純一さんが昼メロに出ているのを見かけたんですよ。最初は驚きました。 かつてはトレンディー俳優(死語)と言われた彼が、オーバーリアクションとわかりやすい展開が売り物の昼メロに出ているのですから。 マツコさんが「生きるこ…

農村の花嫁

この~木 何の木 気になる 気になる 木ーーーーーーーー♪っていう歌がわかるあなたは昭和50年ぎりぎり生まれくらいではありませんか? 畑いじりが好きだった祖母が要介護になって以来、もうこんな風に雑草が茫々と生えている実家の畑。バジルも点在していま…

灰色の空の下で暮らす人々

関東に住むようになってもう随分長くなりますが、雪国で生まれ育った私としては関東には四季ではなく三季しかないように感じます。冬が乾いていて暖かいから、長い秋の後に春が来る感じ。 雪国に暮らしていた頃は、春の訪れを色々な形で感じることができまし…