貧乏で子沢山のシングルマザー達

大阪は寝屋川市で起きた四乳児遺棄事件に関するツイートで、自分の気持ちを代弁してくれたようなものを見かけたのでシェアします。

自尊心の低さ

4人の乳児の父親は同一人物だそうですが、もしかすると所帯持ちかもしれませんね。複数の家庭を養っていけるだけの甲斐性もないくせに、避妊もせずに遊び続けたのでしょうか。こういうずるい男性は便器代わりにキープしたい女性を見つけ出すのもうまそうです。
愛人というと非日常的な時間を共有するのにぴったりな美女をイメージしてしまいますが、この容疑者はどちらかというと外見的にぱっとせず、褒められたり愛されることに不慣れそうな女性なのではないかと思います。
だから男性とその行為をしている最中にちょっと甘い言葉をささやかれただけで、心まで抱かれているのだと思い込み、長い間都合のいい女でい続けた。


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私が知っている人で、四人の子持ちで父親がそれぞれ違うシングルマザーがいます。土屋アンナさんのような美女でも三人の子持ちでそれぞれ父親が違うことを考えると、その美女とたった一人違いでしかないでないわけですからそれほど憂うことでもないのでしょう。
もちろん彼女は一人では育てていけないため、母親の家に皆で身を寄せていました。
見た目は不幸なオーラを発している肥満体。デブにも明るいデブと暗いデブがいるけどこの人は後者でした。子供達を通わせていた保育所では対応に注意が必要な人物として有名だったそうです。
こういう人でもやりたいと思う男がこの世に四人もいるのかと思うと驚きますが、この女性とどうしてもしたかったわけではなく、タンクが満タンで今すぐにでも排出したい時にたまたま目の前にいたのがこの女性だったのでしょう。そして一発で着床してしまうメス力の強さ。

メス力について私はこう思う>>メス力とは、雌としての本能と集中力の化身である - マリア様はお見通し


この女性もおそらく、男性がその行為に持ち込むまで短い時間と、その行為の最中にかけてくれる言葉を心の支えにしていたのだと思います。
「おまえ超可愛いよな」とか「愛してる」とか心にもないことを口にすることなんて、男性の生理を考えてみれば容易いことでしょう。そして言われた側は褒められることになれていないせいか、自尊心が満たされる。セックスで男をつなぎとめようなどと思っているのではなく、セックスに救いを求めていたのでしょう。
逆に男性側は、高価な贈り物をしたり、有名店、話題のお店でディナーをご馳走しなくえもさせてくれる安上がりな女性を探したければ、男性からの褒め言葉やアプローチ、あるいは男性そのものに免疫のないモテなさそうな女性にどうしても限られてしまいます(ただし外見がずば抜けてよかったりフェロモンの強い天性のヒモのような男性は例外です)。

無計画に産む理由

四人の子供の父親がそれぞれ違う女性のケースの場合、妊娠すると男と連絡が取れなくなる、を繰り返していました。そんな男の子供を産んで一人で育てていく勇気も経済力もないとしても、中絶手術が経済的に厳しい。ただそれだけ。「子供を産んだら戻ってきてくれるかも」とも思わなかったことでしょう。
生まれた四人の子供達に父親のことをどう説明するのかはわかりませんが、それよりも気になるのが負の連鎖です。
経済的に苦しい生活を幼少時代に強いられるとどうしてもそこから抜け出せません。TBSでよく大家族をTV番組で取り上げますが、子供もたいてい早婚で結婚相手はDQNです。
「トイレを使っても、小なら使うたびに水なんて流さない。水道代がもったいないから、小だけだったら5回溜めて流す!」
こういうのがあたりまえの環境で育つ子供達が大人になった時、自分の親と同じようなことを繰り返してしまうことを、私は負の連鎖だと思います。

人を疑うことを知らない

「自尊心もなさそう、避妊しないと…妊娠したら…産んだら…の先の想像&計画、この選択の能力が異常なくらい低い人」

異常なくらいこの能力が低い女性を他にも知っているのですが、詳細はここでは書けません。でも彼女を見ていて気がついたことは、この人は人を疑うということをまったく知らないのです。ピュアというより単純というのでしょうか。なんでもポジティブに受け取ってすぐに舞い上がってしまうタイプ。

Flowers


例えばまだ小さい子供が数人いるシングルマザーの自分に近寄ってくる男がいたとしましょう。男があまりにも急速に関係を発展させたがったら、やはり怪しいと思いませんか?小さな子供達の継父になる責任と自覚を持つにはある程度時間がかかるはずなのに、ですよ?しかもその男性はもう40過ぎ。分別がちゃんとあるべき年代ですが、女性はそこで「何かおかしい・・・」と疑うことなくまっすぐ突き進んでしまったのです。その結果どうなったのかは、ここでは書かないことにします。

このおせんべいを過小評価していたことに気がついた

子供の頃は目の前に出されても手を付けなかったのに、大人になって「こんなに美味しいものだったのか」と感動しているのが、三幸製菓の雪の宿です。

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ぱりっとしょっぱいおせんべいにはミルク砂糖のようなものがかけられていて、ここ2,3年流行っている「何もそこまでやらなくても・・・」と思うような甘じょっぱいお菓子はありますが、実は昭和にも既に存在していたのだなぁと思いました。

ストックしても湿気てしまうほど不人気だった雪の宿

私は雪国の農村で生まれ育ちました。幼い頃、日々祖父宛の来客がありました。田舎は娯楽がありませんから、近所の高齢者同士、互いの家を行き来しゴシップに花を咲かせるのです。そしてゴシップは最高の酒の肴。狭く閉鎖的な集落内の近所同士ですから、歩いて互いを訪問できるためお酒は常につきものです。
客がお酒を飲まない人である場合、お茶を飲みながら楽しむため、我が家は常におせんべいやおかき、和菓子が豊富にありました。
それらを私達兄弟はちょこちょこつまみ食いしていたため、祖母は隠すようになったのですが、まったく無意味でした。隠しきれていない。幼児でも簡単に思いつくようなところ(食器棚の下など)にばかり隠すため、食べ過ぎて買い出し係の母に怒られました。だけど私達のようなねずみにかじられず、隠し場所にいつまでも残り、しまいには湿気てしまう不人気なお菓子がありました。それが雪の宿だったのです。

昭和の甘じょっぱいお菓子のエース

私達兄弟のようなねずみにとって、最も嬉しかった甘じょっぱいおせんべい。それは岩塚製菓のこれまたロングセラーの味しらべです。


形も特徴があるからなんとなく見たことあるなぁという人は多いのではないでしょうか。岩塚製菓はこの商品だけで経営が成り立っているのではないかと思うほど好きでした。今でも好きです。
だけど先日久しぶりに雪の宿を食べたらもう止まらない!やっぱり甘じょっぱいといえば雪の宿だろうとすら思います。味しらべは噛んだ瞬間にお砂糖がじゅわっと舌の上でとけて、おせんべいの塩辛さを引き立てます。
それに対し雪の宿は、塩辛さを引き立てるためのお砂糖というよりは、甘いおせんべいで貫こうとしている気合を感じるのですが、かじるとやっぱりしょっぱくてそこがいい。
雪の宿の公式キャラクター・ホワミルとポムポムプリンのコラボなんていらないから、あの頃のシンプルな、雪国の製菓会社らしい地味なパッケージで再び店頭に並ぶ姿を見たいです。

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三幸製菓 雪の宿サラダ 24枚×12袋


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オンとオフの切り替え 日単位、週単位のどちらにするか

このツイートを読んで、共感される方は多いのではないでしょうか。


たった一時間でも遅く起きることができるのも、休日の幸せの一つです。
遅く起きて始める洗濯。洗ったものを干している時、少し離れているマンションを眺める余裕があるのも楽しいです。「ああ、あのマンションはもうほとんどの世帯が洗濯物が干されているのに、あそこのマンションはまだ洗濯物が出ていない。単身世帯が多いのかな」なんて、仕事がある日は考えている暇はありません。
こんな風にオフの状態を自分で感じることができることが大事だと思うのです。

Tea


体で感じやすい人、心で感じやすい人、脳で感じやすい人、人それぞれでしょう。ですから菓な子さんのように「休日=ゆっくり寝ていられる」と体でオフのサインを感じたい人は、週の残りに慢性的な寝不足や疲労を感じても、それはそれでリズムが出来上がっているのです。
また休日をぼうっと過ごすことで休日を無駄にしてしまったと感じる人も多いと思いますが、ぼうっとすることで心をリセットしているはずなので、それはそれでとても大切なことです。活動的に過ごすことでリセットできる人もいれば、家でごろごろする方が心が軽くなる人もいる。
こんな風にして皆オンとオフの切り替えをしています。日々小さく切り替える人、普段は糸を張り詰めたままにして、休日になると一気に緩める人。自分の性格や生活のパターンにあっているリズムでオンとオフを切り替えて、大爆発しないようにしましょう!

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久しぶりに行って改めて感じたドトールのよさ

というわけで行ってきました!
美味しかったです。実は思っていたほどパリパリしていないなと思ったのですが、それを差し引いても美味しい。

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フォークを刺した瞬間、期待しちゃいましたよ。確かにその時は「おっ、チョコの部分はぱりぱりだ!」と手ごたえを感じましたが、食べてみるとそれほどパリパリしていなかった。そもそもビエネッタ級のぱりぱりをミルクレープに期待するのがおかしいのねと自分に言い聞かせました。

【森永アイスクリーム】 ビエネッタバニラ 6箱

このチョコレートミルクレープはほんのりオレンジの味もしました。私だけかなぁ。そこがまたよかったです。このミルクレープとドリンクのセットをオーダーして店内でいただいたのですが、久しぶりにドトールに入って、スタバよりもいいなぁと感じました。

designKULTUR - Sapporo 2013 - Dotour Coffee - 2

ドトールのここが好き1 店員がキラキラしていない

キラキラしていない=地味という意味ではありません。スタバやタリーズに比べて、店員が落ち着いているのです。
スタバやタリーズの店員は「あの空間で働く自分」を思い描いて応募して集まってきた人達に見えます。「トールラテェ~」「5千円入りまーす」のひとこえもいきいきしていて、とにかくスタバあるいはタリーズにこだわって受けた感じ。特にスタバでは「カスタマイズ地獄を生き延びて、今ではどんなに忙しくても笑顔で対応できます」というオーラを感じる店員すらいます。
対するドトールの店員は、ドトールで働くことに特にこだわったわけでもなさそうで、ゆるい。やる気を前面に出してこない。客が入ってきたら挨拶はするけど、笑顔ではきはきとするわけでもなく、わりと静かに挨拶します。
こういうテンションの人達が集まる空間は、おっさん達がふらっと入って行きやすいと思います。お小遣いを減らされた猫背のサラリーマンが哀愁を漂わせながらコーヒーを飲むならドトールの方がしっくりきます。

ドトールのここが好き2 やもめ集団でも入って行ける雰囲気

これは1.も関係しているんだけど、スタバやタリーズのようにまるでデザートみたいなドリンクがなくて、メニューが比較的シンプルな分、広い年代層にとっての受け皿になっていると感じました。
例えば「旦那が逝った時はね、ぬれ落ち葉みたいな人でもいなくなると寂しいなぁって思ったけど、まあ孫もよく顔をよく見せてくれるし、近くの他人もあなた達みたいにいい人たちばかりで」とやもめ集団が語って頷く光景は、スタバやタリーズではあまり見かけませんよね。こういうお年寄りはどこへ行っているのだろうと思ったら、ドトールに吸い込まれていくのです。高齢者も入りやすい雰囲気を持つドトール、これからはもっと需要が高まるだろうなと思いました。だから変にお洒落になってほしくないです。こういう雰囲気をオアシスと呼ぶ人は大勢いると思うので。

ドトールのここが好き3 安い

スタバやタリーズで軽食+ドリンクを買う場合よりも若干安い。ジャーマンドッグとブレンドコーヒー(S)だったらぎりぎりワンコインで足ります。

以上です。

雨の日が好きになる時

秋の空模様は本当に変わりやすいですね。雨の日が増える時季でもありますが、雨、と聞くと憂鬱になる人は多いと思います。
気になっていた人との初めてのデートなのに、髪の毛のスタイリングは崩れてしまうし、靴は汚れるし・・・。でも雨の日はちょっとメランコリックになったり、ロマンチックな気分になれる日でもあります。
先日雨が降ってきた時はちょうど小さなカフェにいました。

Another rainy day

外を見ると、一匹の猫がカフェの横をちょうど歩いているところでした。そして角を曲がるとお店の入り口まで来て、ドアの外から店内をじぃっと見ています。店員さんがドアをちょっとだけ開けてあげるとすぐに店内に飛び込んできました。
「雨の日は濡れちゃって可哀そうだよね」
そういってその店員さんは少し何か食べ物を与えると、猫はそれをくわえて出ていき、向かいのお店の軒下でつつきながら、その後はそのまま雨宿りしていました。

外出したくない人は前向きにひきこもることもできます。

特等席を見つけた

灯台下暗し・・・・。

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雨の日になると行きたくなる場所。
そんな場所は今暮らしている街ではなかなか見つからないと思っていましたが、見つけてしまいました。窓のすぐ外に雨に濡れた緑の葉、そしてそこを滑り落ちる雨露まで見える場所。早朝で自分以外の客も少なく静かな店内で、雨が窓ガラスを叩く音を少し聴いてから、Yundi Liのノクターン集を聴きました。これはトリップできる。

Chopin: Nocturnes

Chopin: Nocturnes

  • ユンディ・リ
  • クラシック
  • ¥1900

 

雨の日にかけられた温かな言葉

私には「東京の父」と呼んでいる人がいます。

rainy day

都心から横須賀に電車で帰ることなんて簡単なのですが、この父はいつもとても心配して、あなたは乗り換え案内アプリですか?というくらい細かく確認してきます。「この駅で降りるんだぞ。大丈夫か?」と(笑)。
その父が雨の日の夜に私を見送る時にかけてくれた言葉が今でも私の心を温かくしてくれます。
「あのさ、マリアさんが一人でも帰れることくらい俺はちゃーんとわかってるんだよ。ただ雨の日の夜っていうのは、こう、なんだか寂しいだろう。だからもしもマリアさんがどこかで乗り間違えて、一人でおかしなところに降りてしまったら可哀そうだからさぁ。うるさくてごめんよ」
そういって東京の父の手には、恵比寿駅から品川駅までの駅がメモされた紙きれがありました。私がちゃんと品川から京急線に乗るまで安心できないのです。

雨の日は寂しい

そういって心配してくれる東京の父。
私の夫をキャバクラに連れて行った東京の父。
人に雇われたことがなく、組織に属したことがないから、媚びるとか社交辞令だとかそういうことがまったくできずに、大きくずれてしまっている東京の父。

ノクターンを聴きながら、そんなことを考えました。


雨の日を楽しんでね

youtu.be


 

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