好きな人のタイプをお菓子に例えるとまさにこれ

同性も異性もこんな感じが好きです。
どんな感じかというと、謙虚すぎたり自分のチャームポイントがよくわかっていなくて「君、もったいないよ!」と言いたくなるという人。
ただし「俺/私、不器用だから・・・・」っていう自称不器用とは別です。

素材がいいのにプレゼン力がなくて惜しい、ダイヤモンドの原石的な人

素材や中身が充実しているのに、プレゼンテーションの力やセンス=パッケージのデザインがいまいちだと売れませんよね。

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苺のヴィジュアルや味、香りが好きな女性、多いのではないでしょうか。見ているだけでテンションが上がったり、癒されるような不思議な力が、苺にはあります。ですから苺そのものだけではなく、苺のお菓子や苺プリントの雑貨や小物が好きな女性は多いでしょう。
その女性達をマーケティング対象としてまったく意識していないような、もったいなーいデザインのパッケージのお菓子がこれです。苺のイメージでもあるみずみずしさや愛らしさが感じられない、お世辞にも垢ぬけているとはいえないデザインですが、たっぷり70gのひとことに惹かれて購入してみたところ・・・・

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中身の充実をアピールする気がないゆるさが与えてくれるサプライズ

開けた瞬間に広がる甘酸っぱい香りに誘われてぱくぱく食べ始めると、ハート型のスナックが潜んでいることに気づきました。四つ葉のクローバーに遭遇するよりもうんと高い確率で遭遇しますが、可愛い~。ピンクのハート。それだけで可愛いのに苺味。このハート型のスナックの存在をアピールする、あるいは匂わすような文言はパッケージにはひとことも書いていなかったため、そのサプライズにきゅんとしてしまいました。ひっそり入っているの♪
苺の名産地の一つである茨城県の製菓会社リスカ株式会社の商品ですが、茨城県産の苺と本商品は全く関係ないようです。

この「しっとりいちご」のように自分の美味しさ、愛らしさをアピールしてこない、あるいはアピールの方法を知らないような謙虚な人、無欲な人って好きだなぁと思ってしまいます。がつがつ売り込んでくる人もしたたかで見ていて面白いし、世の中をすいすい渡っていくのはやはりがつがつしている方ですよ。だけど私はやっぱり謙虚な人が好きです。

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がつがつ売り込んでくる人に関する記事

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女性から男性への迷惑行為はなぜ許されるのか

女性が「男性に〇〇された」「男性に〇〇と言われた」と言えばワンストライクでアウトになる可能性があります。こんな風に女性の被害は問題として扱ってもらえるけど、男性の被害ってほとんどの場合見て見ぬふりをされますよね。例えばこんなもの。

年増の女性社員によるチラ見せ

私がかつて働いていた職場で、アラフォーのさやかさんという女性社員がいました。

さやかさん登場記事

cantfoolme.hatenablog.com

さやかさんは悪い人ではないのですが、どうも愛情に飢えているように見えて、そしてそれが彼女の行動に直結していました。例えば男性社員に向かって「胸が大きいねって今の彼に喜ばれるんだよねー」と言い出すのです(もう一度書きます。彼女はアラフォーです・・・)。
そして困ったその男性社員は、後から私にこう言いました。
「俺、〇〇ちゃんみたいな子に言われたらドキっとしちゃうけど、さやかさんに言われても反応に困るだけですよ。この間なんて『大きいから垂れちゃうんだよねー』って言いながら寄せてあげて見せつけてくるんですけど、見せられる側の気持ちにもなってほしいっすよ」

〇〇ちゃんは若くて、しかもそこらへんの芸能人よりも可愛い女性社員です。確かにそんな子にやられたら男性社員達は大喜びでしょう。だけど年増のさやかさんが男性社員からの称賛という最高の美容液欲しさに垂れ乳を寄せてあげて誉め言葉を強要するのは、むしろ迷惑行為です。

聞き流すしかない男性達

「そろそろいい年なんだしもうそういうのやめましょうよ」なんて男性が言おうものなら、ハラスメントよ!と騒がれる可能性もあります。ここで勘違いされないように書いておきますと、胸が垂れていること自体に問題はないのです。年齢と言い垂れ具合といい、マニアはいますからね。
問題なのは「精神的に成熟しているべき年齢の女性が、そういうものを見せてちやほやしてもらおうとすること。あるいはそれを強要していることに対し無自覚なこと」なのです。
「さやかさんちょっと勘弁してくださいよー。〇〇ちゃんのだったら見たいけど、おばさんのはまじ無理っす!」と飲み会の席でお酒の力を借りて男性社員がぽろっともらしたとします。迷惑行為に苦しんでいるのは彼の方なのに、ここでさやかさんが怒ってしまったら「ばばぁだからって失礼じゃない!」と、彼を加害者のように見せてしまいます。だから男性は言い返さずに、聞き流すしかないのです。

さやかさんみたいなおばさんへの対策

とにかく逃げる。近づいてきたな、と思ったら逃げる!さりげなく2ステップでも踏んでその場を離れて話しかけられないようにすること。それしかありません。
「オブラートに包んだ言い方で、あの恥ずかしい行為をやめるように言ってみようかな」などというリスクをとって地雷を踏まないように。女性が騒いだらもうそこで男性は加害者です。そこに至った経緯(=女性からのセクハラ)など考慮してもらえませんよ。自分の身を守るためには、迷惑なおばさんにかかわらないこと!

とにかく何か書き込みたくなる ココちゃんダイアリー

昨年末にココちゃんの手帳を買って以来、開くのが楽しくて色々書き込んでいます。使い始めて五か月経ったところでの感想です。

書くことがそれほどなくても取り出して開きたくなる

ココちゃんって見ようによっては意識低い系。優しくて押しつけがましくないポジティブさがあり、そこがいいんだろうなぁ。私の中にあるネガティブな感情を心の奥底に沈殿させずに、将来への展望へと変えていくプロセスの一つが、ココちゃんダイアリーに書き込むということなのです。

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月間ページには予定を、週間ページには実績と感想を書くようにしています。実績というと大げさだけど、小さなことでも実績と呼んで積み重ねを目で確認して楽しんでいます。
PCに向かって「ブログを書こう」と思うと、思考回路が停止してしまいます。面白いものを書かなきゃ・・・と気持ちが重くなる。だけどココちゃんダイアリーはその逆!バッグから取り出して書きたくなる。何も考えなくていいですからね。だけど私が恐れているのは、夫に見られてしまった場合!日本語のわからない夫が私の日記の内容を撮影して、「これ、英語に訳してくれないか?」と他の人に頼んだら嫌だな(笑)。別にやましいことは書いていなくても、気恥ずかしいですよ。
というわけで上の画像でおわかりいただけるように、週間ページ+フリーページはこんな風に色々書きこんでいます。2週間くらい経ってから読むと面白い!!!「この程度のことで落ちていたのか・・・あほくさ」と思うことも沢山あります。
会話の中で「いいな」と思った文章を、忘れないうちにその日のうちに書き留めたり、内容としては収集がつきませんが、こういう風にだらだら書くことによって頭の中、心の中がすっきりするともいえます。
こうしてココちゃんダイアリーに書き込んでいると、思い出すのは亡くなった祖父の姿です。いかにも田舎の文房具屋で買ったというような、シンプルで厚い日記帳。祖父はそこに毎日何かを書くことを習慣にしていました。ボケ防止とかそういう目的はなく、多分書くことが好きだったのでしょうね。
幼かった私はそれを開いたところで、行書体で書かれていた文章はまったく読めなかったけど、「いったいこんなもん毎日書いて何が楽しいのだろう」と不思議でしかたがありませんでした。懐かしいなぁ。

憂鬱な梅雨もココちゃんのイラストだと心の中に晴れ間が生まれる

お日様が雨雲に話しかけているという設定のイラスト。もうこれを見るだけで私の心が晴れます。

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雨雲:「雨は止んだ?」

お日様:「見て、エディー(雨雲の名前)!君は虹を出しているよ!結局人生そんなに悪いことばかりではないよ」

 
ベタになりがちなひとことも、ココちゃんのイラストだとコミカルになるからいい。2017年の年末にもう一度このダイアリーをつけた楽しかったことなどを振り返りたいと思います。

購入した時に書いた記事:2017年の手帳はこれにしました - マリア様はお見通し

久々に面白いと思った美女論 

若い頃よく読んでいた齋藤薫さんの著書にモチベーションをもらうには、自分は少々歳をとりすぎてしまったと気づいてしまったわけですが(その時に書いた記事)、懲りずに美女論の本に手を出しました。

最後まで読んでも美女の正体はわかりませんでしたが、「美女のグラデーション」というカテゴライズのしかたはすごくわかりやすかったです。同じようなことが他の美女論

でも語られてきたためそれらと被る部分も多いけど、本書はわかりやすかった。
例えば「中の上」にカテゴライズされる女性の特徴の一つとして、自分を決して中の下だとは思わないというのがあって、ふきだしました。
著者であるフォトグラファーの下村一喜氏が一緒に仕事をして美しい!と思った芸能人のお話も結構書かれているので、ミーハーな人におすすめです。例をあげると、浜崎あゆみさんの勘の良さというか、頭の良さについて触れられていました。フォトグラファーが「こういう風にしたい」というものを感じ取ることができる頭の良さです。
それから最後の「美女を学ぶ 映画リスト」もよかったです。特に邦画は日本文化や日本人女性特有の美しさって何だろうと改めて考えるきっかけになりそうです。ここでざっと邦画だけ紹介しましょう。

1.細雪 (1983)

2.はなれ瞽女おりん (1977)

3.心中天網島 (1969)

4.疑惑 (1982)

5.吉原炎上 (1987)見てみたい

番外編 私のおすすめ

私のおすすめは、「白い巨塔」のTV版!(1965年 主演:田宮二郎)

太地喜和子さんが演じる愛人がすごくてぞくっとするんですよ。「愛人にしたい女 No.1」として名高い橋本マナミさんが子供に見えます。

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太地さんが今も生きていらしたら、女子力という言葉を鼻で笑い飛ばされたことでしょう。女がやれダイエットだの美肌だの言って女磨きをしても、「男が惹かれずにはいられない女」とはどこかベクトルが違う方に向いている気がしてならないのです。

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もっと暑くなったらまた飲みたい!ファミマカフェのチョコミントフラッペ

牛乳を注いでチョコミント味の氷を崩していただきます。飲み物というかデザートとして美味しいなと思いました。

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まず蓋を回しながら開けて、この穴に牛乳を注ぎます。
私は帰宅してから自宅にあった牛乳を注ぎましたが(店員さん、何にも教えてくれなかったからさ・・・)、本来ならばファミマやサークルKサンクスのコーヒーマシンにフラッペ用のミルク抽出口がありますので、そこでホットミルクを注いで溶かします。

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牛乳を注いで氷を崩していきます。

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できあがり!

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フラッペ用の太いストローだと簡単に氷が崩せるし、飲んでいてもフラッペがストローに詰まるということもありません。もらうのを忘れないでね。
今飲んでも十分美味しいんだけど、もっと暑い、真夏日なんかに飲んだらもっと美味しいだろうなと思いました。7月あたりにまた飲むぞ。


関連記事:ティラミス氷はアイスコーヒーのちょい足しと保冷を兼ねるすぐれもの - マリア様はお見通し